エアガン

2023/02/14

【海外エアガン】S&T製注目のエアガン3選【2022年度版】

 

S&T製注目のエアガン

 

 海外のエアガンメーカー、S&Tはスポーツライン、チャレンジャーラインのモデルを数多くリリース。そのラインアップは豊富であり、様々なサバゲーマーから支持されている。今回はその中でも注目のモデルを3つピックアップしよう。

 


 

S&T

三八式歩兵銃

エアーコッキングライフル

 

S&T 三八式歩兵銃初期型 エアーコッキングライフル

 

DATA

  • 全長:1,290mm
  • 重量:3,200g
  • 装弾数:25発
  • 価格:¥58,300
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

 

 日本陸軍が明治38年に制式採用した三八式歩兵銃は命中精度に優れた細長い銃身と堅牢な機関部を備えたボルトアクションライフルだ。S&Tはこうした実銃の特徴を細かく反映し、リアルなエアコッキングガンとして三八式歩兵銃をリリースした。機関部と銃身は金属製となっており、ストックはリアルウッド。ボルトハンドルを引き起こすと実銃と同じくハンドルが12時の方向を向くなど、再現性にこだわりが感じられる。実射性能も申し分なく、サバイバルゲームでも活躍することができる。見てよし、撃ってよしとオールドガンの魅力を存分に味わえる1挺だ。

 

機関部には三八式歩兵銃の特徴でもある菊花紋章と三八式の文字が刻印されている

 

ダストカバー付きの機関部とボルトハンドルはフルメタルとなっている。ボルトを引くと重厚感のある金属音が鳴り、気持ちを盛り上げてくれる。ボルト後端のセーフティ・ノブは実銃と同じく押し込んで回す構造だ

 


 

S&T

64式小銃

G3電動ガン

 

S&T「64式小銃G3電動ガン」製品レビュー

 

DATA

  • 全長:990mm
  • 重量:3,260g
  • 装弾数:390発
  • 価格:¥71,500
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

 

 1964年から現在まで自衛隊で使用され続けている64式小銃をフルメタル電動ガンで再現したモデルだ。木製ストックとフルメタルレシーバーを採用したことにより、重量は3.3kgと比較的重めになっているが、日本人の体格に適したデザインのため肩付けして構えると違和感なく取り回すことができる。引き出して回すという独特な機構を持つセレクターレバーも再現されており、ア・タ・レと各ポジションを表すマークも彫りこまれており、マニアックなユーザーも満足できる作りとなっている。内部にはG3電子トリガーを搭載しており、磁気センサー方式によるギア制御によって鋭いレスポンスの射撃を楽しめる。実用性も高いエアガンとして仕上がっているので、自衛隊装備を着用してサバイバルゲームを遊びたいユーザーにおすすめだ。

 

刻印は陸上自衛隊仕様となっており、銃の正式名称と採用年月が打刻されている。彫りは深く、使い込んでも消えることはない

 

実銃でも大きな特徴であるセレクターレバーも銃の右側面に配置されている。引き出してから回すという動作を素早く行なうには慣れが必要だが、味わい深い操作感でもある

 


 

S&T

M249 PARA&SAW BK

スポーツライン電動ガンBOXマガジン仕様

 

M249 SAW BKスポーツライン電動ガンBOXマガジン仕様

 

M249 PARA BKスポーツライン電動ガンBOXマガジン仕様

 

DATA

  • 全長:790~925mm/1,060mm
  • 重量:3,700g/3,560g
  • 装弾数:2,000発
  • 価格:PARA、SAWともに¥40,700
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

※データは前がPARA、後がSAW

 

 

 LMGの代表格といえるM249を手に取りやすい価格と軽さで再現したこのモデル。スポーツラインながら外装の一部に金属製パーツを使用しており、剛性はバツグン。マガジンは2,000発もの装弾数を誇るボックスマガジンが付属し、標準装備されたバイポッドを使って思う存分弾幕を張ることができる。ストックとバレル長の違いで2種類がラインアップしているので、安定感ならSAW、取り回しやすさならPARAと好みに応じて使い分けよう。

 

PARAタイプのストックは実際に伸縮が可能

 

SAWタイプのストックはしっかりと肩付けできる。ショルダーレストも可動

 

バイポッドは樹脂製だが、充分な剛性と安定感を持つ

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年2月号 P.108~109をもとに再編集したものです。

 

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