エアガン

2023/01/27

電動ガン人気を不動のものにした傑作エアガン「東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ」

 

これぞエアガン史に残る傑作中の傑作!

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ

 

 東京マルイの電動ガンスタンダードタイプのコルトM4A1カービンは1998年の年末に発売された。発売当時、M4カービンが徐々に知れわたり始めた頃で、東京マルイの電動ガンでM4A1カービンの存在を知った方も少なくなかったはずだ。その後、イラク・アフガニスタン戦争をきっかけにM4A1カービンが広く使われるようになり、さらにクローンモデルの登場とあいまってM4カービンブームが巻き起こった。

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ

 

現行モデルは、いわば改良型「2代目」モデル

 

 1998年、東京マルイは先に発売していたバージョン2メカボックスを搭載するM16A2をベースにM4A1を開発。フラットトップレシーバーやEG1000モーターの採用、ハンドガード内にバッテリーを収納するなど、使い勝手のよいモデルとして一大ブームを巻き起こすほどの人気となった。その後、改良が加えられた「2代目」へと切り替わって現在に至る。
 ここで紹介するモデルは2005年の年末にリニューアルモデルとして登場した現行型である。アルミ一体型アウターバレルや6ポジションタイプのエンハンスドストック(前作は4ポジションでストックの形状も違っていた)、改良型のホップチャンバーが導入されている。前後バランスのよさと取り回しやすさ、実射性能の高さから前作以上の人気となった。

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ
14.5インチのステップドバレルを再現したアルミ一体型アウターバレル

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ
バッテリーコンパートメントはハンドガード内に設けられている

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ
今では珍しくなくなったフラットトップレシーバーにデタッチャブルキャリングハンドルの組み合わせも、当時のM16ファンにとってはとても画期的に映った

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ
2005年改良型のホップチャンバーを採用した現行型。初代モデルよりも大幅に命中精度が向上している

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ
装弾数68発のスプリング給弾式マガジンが付属。別売の300連多弾数マガジンと区別して「ノーマルマガジン」と呼ばれるのが一般的だ

 

 まさに電動ガン人気を不動にした立役者、東京マルイの電動ガンスタンダードタイプ・コルトM4A1カービン。エアガン史を語るうえで絶対に欠かせないモデルである。

 

東京マルイ コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ

 


 

東京マルイ
コルトM4A1カービン 電動ガンスタンダードタイプ

 

DATA

  • 全長:760mm/840mm(ストック伸長時)
  • 全高:255mm
  • 全幅:70mm
  • 重量:2,950g(バッテリー含む)
  • 装弾数:68発
  • 価格:¥38,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年2月号 P.86をもとに再編集したものです。

 

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