エアガン

2025/09/23

アメリカ軍の傑作機関銃をフルスケールの電動ガンで再現「RWA ブローニングM1919 電動ガン」

 

第二次世界大戦の銃器たち:LMG編

 

 

アメリカ軍の傑作機関銃をフルスケールの電動ガンで再現

 

 実銃のブローニングM1919は第1次世界大戦末期に採用された水冷式のブローニングM1917を空冷式にしたもので、口径は.30-06弾、ショートリコイル式の発射方式を備えていた。車載機銃に加えて歩兵用機銃としても使われ第2次世界大戦から朝鮮戦争まで使用された。

 

 

 RWAは数あるM1919のバリエーションの中から専用のトライポッド(三脚)を用いて運用するM1919A4をチョイス。ブローニングM2をひと回り小さくしたかのようなレシーバーやバレルジャケット、バレルはすべて金属製。ダミーカートが配された布製ベルトリンクに装弾数5,000発の電動給弾方式ボックスマガジンを標準装備。

 

これぞLMGらしさが漂う放熱用の穴が開けられたスチールプレス製のバレルジャケット

 

いわゆる弾薬箱をモチーフにした電動給弾方式のボックスマガジン。装弾数は5,000発。別途給弾用のバッテリー(11.1Vリポバッテリー)が必要になる

 

銃本体側のバッテリー(7.4VミニSサイズリポバッテリー)は本体下面に収納される

 

 専用のトライポッドも付属しており、トライポッド後部に付属する本体調整器具(Traversing & Elevation Mechanism=T&E)を取り外すことで上下左右に銃を動かすことができる。銃本体の長さは970mmと1mに満たないものの、トライポッドを含めると畳一畳分くらいの大きさになる。

 

レシーバー後部にグリップとトリガーが備わっている

 

.30-06弾のダミーカートが配された実物同様の布製のベルトリンク

 

実物同様に展開・収納可能な金属製トライポッド。これだけでもかなりの重量がある

 

 


 

RWA
ブローニングM1919 電動ガン

 

DATA

  • 全長:970mm
  • 重量:15,600g
  • 装弾数:5,000発
  • 価格:¥283,800
  • お問い合わせ先:UFC

 

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部

撮影協力:ビレッジワン

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年8月号に掲載されたものです。

 

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