2025/08/03
ネイビーシールズ採用のM60ショートバレルバージョン「LCTエアソフト M60E4/アルミバージョン電動ガン」
M60E4がリアルディテールの電動ガンで登場
第二次世界大戦後のアメリカ軍の制式LMGとしてベトナム戦争を中心に活躍したM60 GPMG(ジェネラル・パーパス・マシンガン、以下M60)。1957年に制式採用され、口径は7.62mm×51弾、発射方式はガスオペレーション式、ベルトフィード式の給弾方式を採用している。1980年代半ばに改良型のM60E3が登場し、現在もU.S.オードナンスによって発展型のM60E6が製造されている。M60はアメリカ軍では1980年代以降、FNM249 MINIMIに取って代わられたが、世界各国の軍で採用された近代LMGの傑作である。
そんなM60シリーズの中でもM60E3のショートバレルバージョンでありアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズがMk43Mod.0の名称で採用したM60E4をLCTエアソフトは電動ガンで再現した。






フレームや主要パーツの素材違いでアルミバージョンとスチールバージョンが用意され、ここで紹介するサンプルは6061アルミを用いたアルミバージョン。M60E4の特徴であるショートバレルやフォアグリップ付きハンドガードに加えてレシーバー、ストック、バイポッド、リアサイトがリアルに再現されている。バレルは実銃同様に着脱可能。製品版ではボックスマガジンの仕様も変更されるとのこと。








LMGらしいボディサイズながらショートバレルとアルミ製レシーバーのおかげで想像以上に取り回しやすい。M60を再現したエアガン、特にM60E4は久々にリリースされるだけに欲しかった方には朗報だろう。
*写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります
LCTエアソフト
M60E4/アルミバージョン電動ガン
DATA
- 全長:940mm
- 重量:5,870g
- 装弾数:2,000発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:プラウダ
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TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年9月号に掲載されたものです。
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