エアガン

2025/03/30

「ハートフォード モーゼルHSc モデルガン」モーゼルが開発したダブルアクションコンパクトオート

 

第二次世界大戦・ドイツの軍用ピストル

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン

 

 Kar98kで知られるモーゼルが開発したコンパクトオートがHScだ。HScとは「Hahn Selbstspanner(セルフコッキングハンマー)の略で、cは3番目のデザインであることを表している。口径は.32ACP。シングル/ダブルアクショントリガー、トリガーバーと独立したディスコネクター、マニュアルセーフティで直接ファイアリングピンをロックする安全構造、マガジンセーフティなどユニークなメカニズムを搭載していた。ワルサーPPKのライバルとして開発当初は警察向けだったが、第二次世界大戦中は陸軍や空軍に採用された。

 ハートフォードはこのモデルの戦前(中)モデルをヘビーウエイト樹脂製のダミーカート式モデルガンで再現。独特なメカニズムがライブで可動するのはもちろん、ハンマーをコックしてマニュアルセーフティをオンにしてから、テイクダウンラッチを引き下げてスライドを前方に抜く実銃同様のプロセスでフィールドストリップできる。ウォールナット製グリップを標準装備。

 

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
3本のラインが入ったシリアルナンバー855,000以降のモデルを再現。あえてマットなナチュラル仕上げとしている

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
セーフティレバーはファイアリングピンを直接ロックするので、このままトリガーを引いてハンマーダウン(デコック)できる

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
マニュアルセーフティをオンにすると、ハンマーが当たらないようにファイアリングピンを上に逃がしてロックする

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
独特の形状と機能を持つマガジンセーフティ(エジェクター)の機能も再現

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
やや後ろに突き出た独特なフォルムのグリップはウォールナット製。マガジンキャッチはコンチネンタルタイプ

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
大きく肉抜きされ、優雅なカーブを描くフレームも忠実に再現

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン
残弾確認孔が設けられた装弾数8発のマガジン

 

 フレームやスライドには高比重樹脂2201Bを使っているのでブルーイングでき、表面を磨き上げ、実銃のスチールのような美しいガンブルーに仕上げることもできる。

 

ハートフォード モーゼルHSc モデルガン

 


 

ハートフォード
モーゼルHSc モデルガン

 

DATA

  • 全長:160mm
  • 重量:410g(カートリッジ含む)
  • 装弾数:8発
  • 価格:¥40,480
  • お問い合わせ先:ハートフォード

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年4月号に掲載されたものです。

 

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