2024/07/08
歴史ある日米交流イベントで米軍装備を間近に堪能「横田基地日米友好祭2024」
Yokota Friendship Festival 24
2024年5月18日~19日開催の「横田基地日米友好祭2024」は、久々にF-22Aラプターが地上展示されたことなどもあり、来場者が30万人越えを記録したことも話題となった。本誌ではこれら特に注目を浴びた機体に加え、米空軍のK-9ユニットや警備の兵士をクローズアップしていく。
来場者30万人以上の一大イベントに
東京・多摩地域にある横田基地は在日米軍司令部、米空軍第5空軍司令部、第374空輸航空団などに加え、航空自衛隊の航空総隊司令部も所在する一大航空基地だ。ここでは毎年恒例の「横田基地日米友好祭」が開催され、都心から近いこともあり人気の日米交流イベントとなっている。米軍および自衛隊航空機の地上展示をはじめ、バンドの生演奏、アメリカンフードを楽しめる屋台など魅力的なイベントも目白押し。さらに今年は2012年以来となるF-22Aラプターの参加が注目されたことなどもあり、2日間合わせて約30万2,000人もの来場者を記録したという。
来場者の多くのお目当ては、やはり地上展示される航空機だろう。内部を見学できる機体もあり、一目見ようとあちこちで行列ができていた。
C-130J Super Hercules
F-22A Raptor
EA-18G Growler
CV-22B Osprey
K-9によるデモンストレーション
友好祭でのK-9(軍用犬)デモンストレーションは3年ぶりで、戦術的従順と不審者確保を展示。K-9のダイナミックな動きと時折見せる愛らしい仕草が、見学者の心を掴んでいた。
米空軍憲兵
月刊アームズマガジン読者なら、基地内の米空軍憲兵のスタイリングや装備も気になるところだろう。憲兵は友好祭の展示だけでなく実際の警備も担当しており、時折来場者に記念撮影を求められては対応していた。
米空軍の小火器
Text&Photos : Ghost(Ghost in the Dark)
Photos : 御山堂
Special thanks to : 在日米空軍横田基地第374空輸航空団広報部
この記事は月刊アームズマガジン2024年8月号に掲載されたものです。
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