エアガン

2023/12/31

今年の東京マルイ新製品をおさらい!! 2023年発売アイテムまとめ

 

 2023年も残り僅かとなってきました。本記事では、毎年恒例の「今年発売された東京マルイ新製品」をご紹介します。1年間の振り返りにぜひご覧いただければ幸いです。

 

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ガスブローバックマシンガン

AKX

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX

 

DATA

  • 全長:548mm/741mm(ストック展開時)
  • 全高:199mm
  • 全幅:71mm
  • 重量:3,550g(空マガジン含む)
  • 装弾数:35発
  • 価格:¥82,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 2023年3月29日に発売されたガスブローバックガンAKXは、同社のガスブローバックガンAKMをベースに、東京マルイが独自にデザインしたモダナイズドAK。M-LOKハンドガードや8.7インチのアルミ切削製ショートアウターバレル、上面部に20mmレールが追加されたガスチューブ、カスタムセレクターレバー、ツーウェイマガジンキャッチ、AKX専用樹脂製フォールディングストックやグリップなどモダナイズドAKのポイントを押さえたパーツが装着されている。

 さらにAKXに初導入されたエポックメーキングな装備として、20mmレール一体型レシーバーカバーをガタツキなく正確に固定するために新規パーツの「センタリングダイヤル」が採用されている。このパーツと機能は実銃メーカー、エアガンメーカーを問わず東京マルイしか実現していない。東京マルイの技術力の高さとAKに対するコダワリが窺える1挺だ。

 

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ガスブローバックガン

バイオハザード RE:4

SG-09 R

 

東京マルイ バイオハザード RE:4 SG-09 R

 

DATA

  • 全長:218mm
  • 全高:134mm
  • 全幅:38mm
  • 重量:735g
  • 装弾数:25発
  • 価格:¥36,080
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 ゲーム『バイオハザード RE:4』のレオン・S・ケネディが使用する銃を、KENDO CUSTOM SHOPが手掛けたカスタムガンとして再現した1挺が2023年4月12日に発売された。作品に登場するイメージを継承するシルバースライドに、マズル先端にはコンペンセイター、ヘッケラー&コックのP30やHK45につながるグリップ形状と20mm幅のアンダーレールが装備された新規デザインのフレームが組み合わされている。さらにスペアマガジンが2本同梱され、銃本体が縦型に収納されるガンコンテナ風パッケージが付属。

 

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電動ガンプラスシリーズ

P-90+

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+

 

DATA

  • 全長:505mm
  • 全高:185mm
  • 全幅:56mm
  • 重量:1,975g(空マガジン、バッテリー含む)
  • 装弾数:68発
  • 価格:¥40,480
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 電動ガンのパイオニアとして常に業界をリードしてきた東京マルイが送る新たな電動ガンのカテゴリー「電動ガンプラスシリーズ」の第1弾として、2023年5月17日、P-90プラスは発売された。Li-Poバッテリーの使用によりトリガーフィーリングやレスポンスの向上だけではなくモーターブレーキも搭載。さらに、異常を検知すると自動停止し、バッテリーやFETの自動動作チェックも可能となった。また、レスポンスアップに伴いメカボックス内のギアやピストンも強化型を採用。実射性能だけではなく耐久性・安全性にも配慮したアップグレードが施されている。今後登場予定の電動ガンプラスシリーズの続編に期待だ。

 

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ガスブローバックショットガン

SAIGA-12K

 

東京マルイ ガスブローバックショットガン SAIGA-12K

 

DATA

  • 全長:666mm/908mm(ストック展開時)
  • 全幅:220mm
  • 全高:72mm
  • 重量:3,140g(空マガジン含む)
  • 装弾数:45発
  • 価格:¥60,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 発売が延期されていた東京マルイ初のガスブローバックショットガンSAIGA-12K(以下サイガ)も今年の6月2日についに発売された。東京マルイ初となるガスブローバックショットガンであり、外観は数あるバリエーションの中からショートバレル(約17インチ)仕様をチョイスして再現。独自のノズル&チャンバー機構により同社のショットガンシリーズと同様、3発同時発射を実現している。ブローバックエンジンはサイガ用に新規開発。チャンバー内に残弾がなくなるとボルトが前進、ハンマーがダウンした状態となるAK特有の機構を再現すべく、マガジン内にガスが残っていてもボルトが前進しハンマーがダウンして作動が停止する「オートストップ機構」を搭載している。

 先日実施された「東京マルイフェスティバル2023」ではサイガのバリエーション、SAIGA-12 SBSが発表されている。今後のバリエーション展開が楽しみなエアガンだ。

 

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エアーリボルバープロ

SAA.45シビリアン 4-3/4インチ

 

東京マルイ エアーリボルバープロ SAA.45シビリアン 4-3/4インチブラック

 

DATA

  • 全長:246mm 
  • 全高:133mm
  • 全幅:42mm
  • 重量:434g(カートリッジ含む)
  • 装弾数:6発
  • 価格:¥15,180
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 昨年4月に完全新規で発売され、トイガン業界に衝撃を与えた東京マルイ製エアコッキングガンのSAA.45に4-3/4インチモデルが2023年9月14日に発売された。マルイのSAAは入門用としてのみならず、ツウなSAAファンをも唸らせる完成度を持っている。可変ホップ搭載で非常に高い命中精度を誇り、自宅でのプリンキングや、インドアやCQBフィールドでのサバゲーなどで存分に楽しめる。特にリアルサイズのカートの装填・排莢アクションは実銃のSAAに非常に近い操作感がある。12月21日にはシルバーモデルも発売され、エアーリボルバープロシリーズは着々とバリエーションを増やしている。2024年にはどんなリボルバーが発売されるのか楽しみである。

 

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ガスブローバックマシンガン

URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3

 

東京マルイ ガスブローバックマシンガン URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3

 

DATA

  • 全長:750mm/825mm(ストック伸長時)
  • 全高:257mm
  • 全幅:69mm
  • 重量:2,935g(空マガジン含む)
  • 装弾数:35発
  • 価格:¥80,080
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 常識を覆すハードなリコイルショックとZシステム搭載による高い耐久性、リアルなディテール、そして電動ガンに匹敵する実射性能と安定した作動から多くのユーザーから支持されている東京マルイのガスブローバックガンM4シリーズ。2023年9月20日、このシリーズにURG-I 11.5インチが新たに加わった。

 東京マルイは次世代電動ガンでURG-Iを製品化しており、次世代電動ガンに続いてBLOCK1(CQBR)、BLOCK2(Mk18 Mod.1)、そしてBLOCK3(URG-I)もガスブローバックガンでラインアップされたことになる。11.5インチバレルに長さ10.5インチのSMR Mk16 M-LOKハンドガードが組み合わされ、ACHはガスブローバックガン用に新規製作。タンカラーのSTRストックはダミーストレージカバーを標準装着し、バットプレートは固定式となっている。内部メカはガスブローバックガンM4シリーズのものを踏襲しており撃ち応えや実射性能、耐久性は申し分ない1挺だ。

 

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次世代電動ガン

MP5A4

 

東京マルイ 次世代電動ガンMP5A4

 

DATA

  • 全長:680mm
  • 全高:264mm(マガジン含む)
  • 全幅:63mm
  • 重量:2,790g(空マガジン、バッテリー含む)
  • 装弾数:72発
  • 価格:¥71,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 実銃さながらのリコイルショックが体感できるだけでなくオートストップ機能やFETの採用、マイコン制御による「M-SYSTEM」の搭載、3バーストの再現、形状だけではなく素材にもこだわった外観など、MP5を再現したエアガンの決定版といっても過言ではない完成度を誇る東京マルイの次世代電動ガンMP5シリーズ。A5、SD6に続いて2023年10月18日、固定ストック仕様のA4が発売された。

 A4は電動ガンスタンダードタイプで製品化されているが、次世代電動ガンで再現するにあたり、ボディ後部の固定ストック部分を新規設計。実銃から採寸し、電動ガンスタンダードタイプでは左右張り合わせ式だったが、次世代電動ガンは一体成型で再現している。素材はハンドガードと同様の強化ナイロン樹脂を使用。実銃の表面に見られるザラっとした質感のシボが再現されている。質感、剛性ともに申し分ない1挺だ。

 

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ボルトアクションエアーライフル

VSR-ONE

ステルスグレー/ファントムブルー

 

 

 

DATA

  • 全長:614mm/800mm
  • 全高:187mm
  • 全幅:93mm
  • 重量:2,100g
  • 装弾数:30発
  • 価格:ステルスグレー、 ファントムブルーともに¥32,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 エアコッキング式ボルトアクションライフルの傑作である東京マルイのVSR-10シリーズのバリエーションとして登場したVSR-ONE。オーソドックスなスタイルから同シリーズの優れた基本構造を生かしつつインターフェイス部分を中心にモダナイズされたモデルとして高い評価を得ている。そんなVSR-ONEに2023年11月29日、2つのカラバリが加わった。VSR-10シリーズはデザートカラーやODカラーといったカラバリが発売されているが、こちらはミリタリーテイストではなくイマドキなカラーリングが採用されている。まずひとつが、チタニウムのような質感が漂うステルスグレー。グレー系は近年採用されることが多く、モダンなVSR-ONEにマッチしている。もうひとつが、スポーティーな雰囲気のファントムブルー。エアフォースブルーを思わせる洒落た色合いで、ステルスグレーとは違った魅力がある。どちらも艶は抑えられており、大人っぽくて嫌みのないカラーリングだ。個性的なボルトアクションライフルが欲しい方にお薦めしたい。

 


 

ガスブローバックガン

G17 Gen5 MOS

 

東京マルイ ガスブローバックガン G17 Gen5 MOS

 

DATA

  • 全長:202mm
  • 全高:139mm
  • 全幅:34mm
  • 重量:676g(空マガジン含む)
  • 装弾数:25発
  • 価格:¥21,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

 2023年12月19日に発売され、年末の話題をさらった東京マルイのガスブローバックガン、G17 Gen5 MOS。見た目はG17ジェン4と大きく変わらないが、マイクロプロサイトがイージーに搭載可能なのはもちろん、耐久性を重視した新素材を採用したスライド、MOS仕様にもかかわらずシリンダー容量が約20%アップしたブローバックエンジン、シア/ハンマー周辺の改良によるトリガーフィーリングの改善、ガス容量が20%アップした新型マガジンの採用など、ジェン3やジェン4などとの互換性がほぼないほどフルモデルチェンジされていた。
 実際に試射してみるとブローバックフィーリングはまるで別物。手首にビシッとくる鋭いリコイルショックと後退したスライドが戻るリカバリースピードは今まで体感したことがないものだった。ガタツキのない剛性感のあるスライドは滑らかに引くことができ、作動性に好影響を与えていることはすぐに認識できた。来年も話題となるエアガンなのは間違いないだろう。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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