エアガン

2023/08/06

注目のエアガン最新モデル10選【2023年版】

 

 毎年数多くのエアガンがリリースされ、様々なモデルが注目を集めている。今回はここ1年の間に発売されたモデルの中で注目のモデルを編集部が厳選してご紹介する。ご購入の参考にしていただければ幸いだ。

 


 

東京マルイ
ガスブローバックショットガン

SAIGA-12K

 

 

DATA

  • 全長:666mm/908mm(ストック展開時)
  • 重量:3,140g(空マガジン含む)
  • 装弾数:45発
  • 価格:¥60,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

3発同時発射とリコイルショックが同時に体感できる

 

 AKをベースに12ゲージのショットシェルを撃てるようにしたセミオートショットガンであるSAIGAのバリエーションの中から法執行機関向けのショートバレルモデルをガスブローバックガンで再現。同社のガスブローバックガンAKMで採用されたオートストップ機能を搭載。ボックスタイプマガジンは樹脂製ケースとマガジン内部の二重構造。マガジン内部はワンタッチで取り出すことができ、ガスタンク背面には温度測定シールが備わっている。装弾数は45発で3発同時発射なので合計15ショット分発射できる。激しいブローバックとともにBB弾が3発同時に発射され、トリプル固定ホップアップシステムながらホップアップとBB弾の散開具合が絶妙にセットアップされており、40mくらい先まで有効弾を撃ち込める。ショットガンの魅力を存分に体感できる1挺。

 

 


 

G&Gアーマメント

CM16プレデター

M-LOK電動ガン

 

G&Gアーマメント CM16プレデターM-LOK電動ガン

 

DATA

  • 全長:725mm
  • 重量:2,540g
  • 装弾数:105発
  • 価格:¥54,780
  • お問い合わせ先:G&G JAPAN

 

アグレッシブなハンドガードがM-LOKになってバージョンアップ

 

 前作GC16プレデターの特徴である肉食動物(プレデター)の口をモチーフにしたアグレッシブなデザインはそのままにM-LOK仕様のハンドガードを採用したこのモデル。レシーバーはメタル製からCM16シリーズに採用されているアンビマガジンキャッチ仕様のポリマー製へと変更された。さらにグリップはストレートタイプのGOG-V1、ストックはスリムタイプのGOS-V8、さらにマガジンはスプリング給弾方式のGOM-V2が採用されている。内部にはもちろんETUとMOSFETが標準装備されている。GC16プレデターに比べて軽くなっているものの剛性はしっかり確保されている。ホップチャンバーも定番となりつつあるロータリー式に変更され、実射性能も申し分ない。サバゲーからシューティングまでオールラウンドに使える1挺。

 

 


 

C.A.T.

Versatile-8

AR電動ガン

 

 

DATA

  • 全長:650mm~740mm(ストック伸長時)/455mm(ストック折り畳み時)
  • 重量:2,000g
  • 装弾数:130発
  • 価格:¥36,300
  • お問い合わせ先:AIRSOFT97

 

マガジンハウジングが交換できる革新的な機能「MMS」を採用

 

 機械式かつ可変式プリコック機能を実現した「メカニカル・アジャスタブル・プリコック(MAP)」セクターギア(意匠登録第1703690号)を搭載したC.A.T.の最新作であるこのモデルは、マガジンハウジング部分が着脱・交換できる「MMS(マルチ・マガジンシステム)」を搭載していることだ。通常のスタンダード電動ガンM4マガジンに加えてAKマガジン用(D-DAY&LCTエアソフト製マガジンに準拠)、9mm/PCCマガジン用(グロックスタイルのC.A.T.独自規格に準拠)が用意されている。アッパー/ロアレシーバーの素材に実銃グレードのPA66/GF30というガラス繊維強化樹脂(GFRP)を使用。折り畳み式バッファーチューブ、バットプレートが交換可能なMPS(マルチ・パーパス・システム)ストックが採用されている。長さは写真の8インチタイプと10インチタイプがある。

 

 


 

LANCER TACTICAL

M-LOK 7" エアソフトM4

電動ガン

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG

 

DATA

  • 全長:673mm/736mm(ストック伸長時)
  • 重量:1,950g
  • 装弾数:130発
  • 価格:ブラック、TANともに¥28,600
  • お問い合わせ先:ライラクス

 

Zion Arms製の最新電子トリガー「NEBULA」を搭載
高コスパな電動ガン

 

 アメリカ・カリフォルニアに本拠地を構えるエアガンメーカー、LANCER TACTICALのこのモデルは外装のほぼすべてが樹脂パーツで構成されているのが特徴だ。スポーツラインらしく安価で軽量なモデルながら、Zion Armsの高性能電子トリガーユニットを内蔵し非常に優れたトリガーのキレを実現した意欲作で、標準搭載されたプログラミングモードを駆使することで、フルオートポジションでの射撃モードをセミ/2〜5点バースト/バイナリートリガー(トリガーを引く動きだけでなく、戻す動きでも発射するモード)へと変更できる。外装にもこだわっており、M-LOKハンドガード、ワンタッチで展開するフリップアップサイト、ストレートトリガー、ビーバーテイル付きのグリップなどカスタムガン並みのパーツが標準搭載されている。低価格・高性能・高コスパな1挺だ。

 

 


 

PTS

ZEV CORE ELITE SBR

電動ガン

 

 

DATA

  • 全長:680mm/760mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,350g
  • 装弾数:150発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:PTS

 

ZEVテクノロジーズのM4カービンを電動ガンで再現

 

 グロックピストルやS&W M&Pなどをベースにしたカスタムハンドガンで知られているZEVテクノロジーズのオリジナルM4カービン「コアエリート」をPTSは同社の正式契約により電動ガンで再現。実銃の特徴である「ZEVウェッジロックレール」と呼ばれるM-LOKハンドガードは固定方法に至るまで忠実に再現。オーソドックスなARスタイルのレシーバーには実銃同様の刻印が施されている。各種スモールパーツもこだわっており、グリップやストック、マガジン、トリガーガードはデュポンのZytelポリマー樹脂を使用したPTSのEPシリーズが標準装備されている。内部にはMOSFETを内蔵。写真のSBR(10.5インチ/ハンドガード長9.5インチ)の他にカービン(14.5インチ/ 12インチ)、CQB(7.5インチ/ 7.5インチ)が用意されている。

 

 

 


 

S&T

AKMN

スポーツライン電動ガン フェイクウッド

 

 

DATA

  • 全長:915mm
  • 重量:2,370g
  • 装弾数:460発
  • 価格:¥24,200
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

軽量・ローコストなスポーツラインモデル

 

 昨今注目を集めている電動ガンのカテゴリーといえばレシーバーなどの主要部品を樹脂製としてコストを抑えたスポーツラインだろう。その多くはM4カービン系ばかりで、特にAKは皆無に近かった。そんな状況に風穴を開けたのがS&Tである。AKMNはAKMをベースに、AK74シリーズと同じレシーバー左側にサイドマウントベースが装着されたモデルだ。スポーツラインらしくレシーバーやフラッシュハイダー、フロントサイト、ガスブロックといった主要パーツはナイロンファイバー製、アウターバレル、トラニオン、レシーバーカバーやサイドマウントベース、リアサイトは金属製、木目が再現されたハンドガードやストックはABS樹脂製となっている。内部には電子トリガーやMOSFETは内蔵されていないものの、シンプルな構造なのでカスタムガンのベースとしても最適だ。

 

 


 

VFC/Umarex

ヘッケラー&コック HK53

ガスブローバックライフルJP Ver.

 

 

DATA

  • 全長:555mm/750mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,850g
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥86,680
  • お問い合わせ先:VFC

 

HK33のマイクロカービンモデルが
ガスブローバックガンで初登場

 

 VFCからはすでにMP5シリーズとG3A3(7.62シリーズ)がガスブローバックガンでリリースされており人気を博している。G3の小口径バージョンであるHK53は他社から電動ガン化されているもののガスブローバックガン化は初となる。ディテールはウマレックスとの正式契約により忠実に再現。実際に手にしてみると、レシーバーやマガジンハウジング、マガジンのサイズが異なるだけで見た目はほとんどMP5A5。全長が少しだけ長くなっただけで、構えた感じや重量感もMP5A5とほぼ同じ。操作系はMP5やG3と共通なので、MP5やG3を扱ったことがある方なら違和感なく操作できるはずだ。最新のV2システムを搭載したブローバックエンジンにより肩にビシッとくるリコイルショックが体感できる。

 

 


 

ICSエアソフト

CXP-TOMAHAWK

エアコッキングガン

 

ICSエアソフト CXP-TOMAHAWK

 

DATA

  • 全長:910mm
  • 重量:2,963g
  • 装弾数:50発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:ICSエアソフト

 

ICSエアソフトオリジナルのブルパップ・ボルトアクションライフル

 

 ICSエアソフト初のエアコッキング式ボルトアクションライフルであるこのモデルは、デザイン性と機能性を両立させることに長けている同社らしく、バレル長を保ちながらボディ全体をコンパクトにできるブルパップスタイルを採用。マガジンポジションはボルトストローク(シリンダー容量)の確保とマガジンチェンジのしやすさを考慮した結果、トップフィーディング式のマガジンを導入。ボディ中央左側、チークピース前方にへの字型をしたユニークな形状のマガジンを装着するシステムを採用している。外観だけではなく内部にもこだわっており、細かなホップ調整が可能な3-WAYアジャスタブルTDCホップアップチャンバー、MASTER MODSインナーバレル&Rホップラバーを標準装備。ブルパップスタイルのメリットを最大限に生かしている。

 


 

タナカ

ペガサス2ガスガンシリーズ

コルトSAA

2ndジェネレーション 4-3/4インチブラックガスガン

 

 

DATA

  • 全長:260mm
  • 重量:820g
  • 装弾数:15発+サブマガジン内10発
  • 価格:¥36,080
  • お問い合わせ先:タナカ

 

ガスリボルバーの常識を超える命中精度と耐久性を実現

 

 ベースピン内にノッカーなどを内蔵してシリンダー内にあるバルブを叩く新システム「ペガサス2(PEGASASⅡ)」(特許取得済み)を採用した貫通式ベースピンによるシリンダーの固定方法とともに可変ホップアップシステム、内部パーツの改良、ボディ剛性の向上が図られたタナカのSAAペガサス2シリーズ。装弾数をアップさせるために他のペガサス式ガスリボルバーに実装されているインナーマガジン方式を採用。装弾数が15発になり、さらにエジェクターチューブ内に10発をリザーブできることで装弾数は合計25発となった。グリップフレーム内にグリップウエイトが追加されたことで(ウエイトは着脱可能)重量感はもちろん前後バランスも向上。徹底したリファインによりガスリボルバーの常識を超える実射性能と耐久性を実現している。写真の4-3/4インチの他に5-1/2インチ、7-1/2インチがラインアップされている。

 

 


 

ACTION ARMY

AAP01Cアサシン

ガスブローバックガン

 

ACTION ARMY AAP01Cアサシン ガスブローバックガン

 

DATA

  • 全長:185mm
  • 重量:676g
  • 装弾数:23発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:プラウダ

 

コンパクトで使いやすくなったAAP01の新バージョン

 

 日本に上陸するや否や一大ムーブメントを巻き起こしたアクションアーミーのガスブローバックガンAAP01アサシン(以下AAP01)。レシーバーはスタームルガーMk1、グリップはグロックをモチーフにしたようなオリジナルフォルムに、操作性に優れたコントロールレバー類、カスタマイズしやすいパーツ構成、セミ・フル切り替え機能を搭載するなど、今までにないユニークな特徴を備えていた。そんなAAP01のバリエーションであるこのモデルは、バレルは大胆にカットされて、AAP01ではオプションだったアンダーレールとスコープマウントベースを標準装備。AAP01ではボルトを後退させないとセミ・フルの切り替えができなかったが、このモデルではコッキングピースにセレクターレバーが設けられたことで素早く切り替えられるようになった。見た目だけではなく機能性も高い1挺だ。

 

 


 

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 ビギナーだけではなくベテランの方もエアガンを扱う上でのマナーやエチケットを復習したり、あるいはお友達にエアガンの特徴や撃ち方を教える際にぜひ活用していただきたい1冊です。これを読めばエアガンのすべてがわかります。

 

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