エアガン

2023/11/13

東京マルイの最新エアガンが大集合!!「東京マルイフェスティバル2023」取材レポート

 

 見て、触って、撃って楽しむ、東京マルイのエアソフトガン祭「東京マルイフェスティバル2023」が11月11日~12日に開催された。東京マルイが単独でリアルイベントを開催するのは実に4年ぶりのことである。新製品コーナーや射撃体験コーナーなど数多くのエアガンを楽しむ企画が用意され、入場料も無料であることからイベント会場は大いに盛り上がっていた。今回は展示された新製品を中心に、イベントの様子をレポートしよう。

 

 


 

東京マルイ

ガスブローバックショットガン

SAIGA-12 SBS

 

 

 今回のイベントで発表され、特に注目を集めていた新製品がSAIGA-12 SBSだ。モデル名の「SBS」は「ショートバレルショットガン」の略。SAIGA-12Kをショートバレル化してカスタムハンドガード、ARタイプのストック&グリップを装着したオリジナルカスタムとなっている。さらにフルオート機能、装弾数90発のロングマガジンが標準装備される。

 アウターバレルの長さは7.5インチ(約190mm)。フラッシュハイダー込みで9インチ(約228mm)なので、かなりコンパクトにまとまり、取り回しやすくなった印象だ。

 

上下左右には樹脂製の20mmレール。レールステイはスチールプレス製だ。ハンドガード下部には後付け可能なアンダーレールが付属

 

M4でおなじみのA2グリップを標準装備

 

ストックは6段階で長さ調整ができるエンハンスドストックで、サイドに折り畳むことが可能。バッファーチューブはかなり軽量化されている​​​​​​

 


 

東京マルイ

電動ガンプラスシリーズ

G36Cプラス

 

 

 電動ガンプラスシリーズの新作情報も今回のイベントで発表された。第3弾に選ばれたのはG36Cプラス。PLUSシステムの搭載に加えて強化ピストン&メッキコーティングセクターギア、さらにKACタイプのフロント&リアサイト、チークピースが新たに採用されている。またスタンダードタイプのG36Cでは樹脂成形したそのままの色だったが、レシーバーやストック、グリップ、ハンドガードなどに塗装が施され、外観の質感向上もなされている。

 

MS・Li-Poバッテリーの使用に耐え得るよう、材質を変えた強化ピストン&メッキコーティングのセクターギアを採用

 

チークパッドは標準装備。3段階の高さに調整でき、さらに着脱も可能だ

 

新規設計によるKACタイプのフロント/リアサイト。フロント/リアサイトは可倒式になっている。20mmレールも備わっており、光学機器のマウントにも対応

 

 


 

東京マルイ

ガスブローバックガン

ハイキャパ ホワイト D.O.R

 

 

 さらにハイキャパシリーズの新作になるハイキャパ ホワイト D.O.Rの情報も発表された。ガスブロのハイキャパシリーズの新作は2019年4月19日に発売されたハイキャパD.O.R以来となり、これはそのカラーバリエーションモデルにあたる。スライドやグリップ、サムセーフティなどがホワイトとなり、レッドのトリガーがアクセントとなっている。マイクロプロサイトもホワイトカラーが発売予定とのこと。エアガンを塗装し、自分好みのエアガンを作りたい人にお薦めの1挺になるだろう。

 

ホワイトをベースに、濃淡のあるグレーやトリガーのレッドなど、様々な塗装技術で複雑なカラーリングを表現

 

サバゲーマーに人気の高いマイクロプロサイトにホワイトカラーも登場予定。ホワイトD.O.R以外にもAK ホワイトストームにもマッチしそうだ

 


 

東京マルイ

公式コラボモデル

千束の銃

 

 

 今回のイベントで特に注目を集めていたモデルが『リコリス・リコイル』との公式コラボモデル「千束(ちさと)の銃」だ。今回サンプルは初のお目見えとなる。特徴的なコンペンセイターユニットをはじめ、近距離での素早いサイティングに適したフロント/リアサイト、木目風塗装仕上げのグリップパネル、マガジンバンパーを新規設計で再現。『リコリス・リコイル』ファンには見逃せない製品が着々と発売まで歩みを進めているのを実感できた。

 

©Spider Lily /アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

 


 

見て、触って、撃って楽しむイベント

 

 東京マルイのリアルイベントは「見て、触って、撃って楽しむ」ことができるのが魅力である。展示&体験コーナーでは、会場では数多くの製品が展示され、実際に手に取ってその魅力を確かめることができた。射撃体験コーナーではエアガンの射撃を体験。他にも物販コーナー、VRサバゲ体験コーナーなど数々のエンターテイメントを会場で楽しむことができた。

 

様々なエアソフトガンを大量展示され、用意されたエアガンを自由に触れる「展示&体験コーナー」

 

東京マルイの最新アイテムを体験できるシューティングレンジ「射撃体験コーナー」

 

新製品コーナーの一角では作って欲しいハンドガン投票が開催されていた

 

 このイベントのさらに詳しいレポートは月刊アームズマガジン2024年1月号に掲載される。新製品のさらに詳しい解説なども掲載しているので、気になる方はぜひチェックしていただきたい。

 

TEXT&PHOTO:アームズマガジン編集部

 


 

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