JOHNWICK
PARABELLUM
の
銃器
『ジョン・ウィック』シリーズは独特な世界観を持つ娯楽作品だ。派手なガンアクションが全編を貫いており、登場する銃器はどれも入念な検討の上に選ばれ、強い個性を発散、出演者と共に物語を盛り立てる存在となっている。
シリーズ3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』で使用された銃について、その主なものをここに集めてみた。それぞれの銃の来歴を知っておけば、映画をもっと楽しめるだろう。
前回はこちら
※この記事は月刊ガンプロフェッショナルズ2019年11月号に掲載されたものです。
Q:展示品のコルトやレミントンの古いリボルバーをバラして1挺の銃に組み上げるシーンがありますが、これはどういった経緯で加えられたのでしょうか。
A: チャド監督は古い映画のファンでセルジオ・レオーネ監督の『続・夕陽のガンマン』でイーライ・ウォラックが同じような事をするシーンに思い入れがありました。それの現代版をやれないかと相談を持ちかけられ、現代リボルバーを使ってアイデアを考えましたが中々難しく、結果的にオールドリボルバーが好きな監督はそのままレミントン1875などを使い撮りました。
劇中ではシリンダーを回転させてカチカチ…と作動音を聞くところまで再現していますね。組み立て後に敵の頭に1発食らわすだけですが、当初はスリップシュートでバンバン敵を倒すという場面も考えておりました。
続きはこちら
TEXT&PHOTO:Gun Professionals LA支局
Special thanks to Taran Butler, Gary Tuers, Chad
Stahelski, and Keanu Reeves.
この記事は月刊ガンプロフェッショナルズ2019年11月号に掲載されたものです。
『ジョン・ウィック』シリーズ最新作を観る方にオススメ!!
月刊ガンプロフェッショナルズ 2023年10月号
キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックの最終決戦が描かれる第4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が、いよいよ9月22日に日本でも公開される。この映画でジョンは様々な銃を使いながら戦いを進めていくが、今月号のガンプロフェッショナルズではメインとなる3機種について、デザインを手がけたタラン・バトラーのインタビューを交えながら詳しくご紹介している。登場銃について知ることができるので、上映前にぜひご一読いただきたい。
Arms MAGAZINE WEBでは気になるエアガン&サバゲー情報を毎日発信中!! 気になる方は公式Twitterを要チェック♪
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。