2023/08/08
アメリカ海兵隊の現用フルレングスライフルを再現「E&C 307E COLT M16A4 電子トリガー搭載電動ガン」
“USMCトイガン”をピックアップ
独立した軍隊であるアメリカ海兵隊U.S.MARINE.CORPS.(USMC)は、任務の特性上アメリカ陸軍が制式採用した銃器を中心に独自に採用している銃器もある。それらアメリカ海兵隊を支えてきた銃器たち、いわゆる“USMCウェポン”はトイガンでも多数再現されている。ここでは月刊アームズマガジン2023年8月号と2023年9月号のアメリカ海兵隊特集と連動し、米海兵隊の銃器を再現した“USMCトイガン”をピックアップしていく。今回は「E&C 307E COLT M16A4 電子トリガー搭載電動ガン」を紹介しよう。
製造権がFNHに移った海兵隊仕様のM16
ベトナム戦争時代からアメリカ軍に制式採用されてきたM16シリーズ。M16A1、M16A2、M16A3はコルトが製造を担当してきたが、1990年代後半に登場した、アメリカ海兵隊のリクエストにより各種光学機器が搭載可能なフラットトップレシーバーとクワッド(4面)ピカティニーレールシステムが装備されたM16A4は、製造権がコルトからFNHに移行し、FNHが製造を行なっていた。
M16A4はヘッケラー&コックM27 IARが採用されるまではアメリカ海兵隊の主力小銃であり、現在も使われ続けている。このFNH仕様のM16A4をE&Cは電動ガンで再現。製品名はコルトだが、レシーバーにはFNHの刻印がしっかり再現され、フルレングスのクワッドレールが装着されている。
メカボックスには電子トリガーシステムが搭載され、実銃同様に3点射バーストが可能だ。フィクスドストック内にバッテリーコンパートメントが設けられており、リトラクタブルストックに比べてバッテリーの交換・収納が楽に行なえる。
E&C
307E COLT M16A4 電子トリガー搭載電動ガン
DATA
- 全長:1,000mm
- 重量:3,100g
- 装弾数:300発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年8月号に掲載されたものです。
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。