エアガン

2023/07/03

エントリーモデルの域を超えた実力派エアガン「Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン」

 

 スポーツライン……それは軽量さと価格の安さを追求したエアガンを指す言葉である。かつては「安かろう、悪かろう」なエアガンの代名詞と見なされ、敬遠するユーザーも多かったが、それはもはや過去の話。近年のスポーツラインは高級モデルにも劣らない実射性能を持ち、中には電子トリガーなどの最新装備を搭載した機種も存在している。その性能が軽量なボディと組み合わさり、ことサバゲーでの性能という点においては、リアルなハイエンドモデルよりも優れているとすら言えるかもしれないのだ。今回はその中から注目の電動ガンをピックアップしよう。
 今回ご紹介するスポーツライン電動ガンは「Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン」だ。

 


 

スポーツラインとは思えないほどの完成度が魅力!

 

Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン

 

 スポーツライン電動ガンは主に海外メーカーから多くリリースされ、今や群雄割拠の時代を迎えている。ポーランドのエアガンメーカー、Specna Armsもその1つである。どのモデルも外装・内部パーツともに良質なパーツを使用しており、電動ガンとしての完成度が高い。その中でも今回紹介するSA-C21-PDW COREはSpecna Armsが展開するエントリーモデル COREシリーズの1つだ。

 

 

Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン
レシーバーには第4世代MOSFET「GATE X-ASR」を採用したメカボックスを内蔵。電子基盤による電流制御により射撃時には格段のキレを感じられる

 

Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン
コンパクトなPDWストックは素早く伸縮し、展開ができる。構えた際も肩付けがしっかりと行なえる優れたデザインだ。バッテリー収納部は少し小さめなのでバッテリーサイズには注意が必要

 

Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン
380連発の大容量多弾マガジンが純正品として付属する。幾何学模様のテクスチャは滑り止め効果が高く、マガジンポーチから抜き出した際も保持を助けてくれる

 

 軽量な樹脂製レシーバーにMI G3タイプショートハンドガードとPDWストックを搭載しており、コンパクトで取り回しに優れている。内部はスチールギア、8mmメタル軸受けを使用した強化ギアBOX搭載。またメカボックスを分解せずにスプリング交換可能なESA-SYSYTEM(イージースプリングシステム)を搭載しており、ユーザビリティにも優れている。何より高耐久性第4世代MOSFETである「GATE X-ASR」が採用され、キレッキレの射撃を楽しめるのが最大の魅力だろう。スポーツラインとは思えない実力を秘めた1挺だ。

 

Specna Arms SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン
機動力にステータスを振ったコンパクトPDWのSAC21-PDWは高い命中精度も相まって中~近距離で活躍できるスポーツライン電動ガンに仕上がっている

 


 

Specna Arms
SA-C21-PDW CORE スポーツライン電動ガン

 

DATA

  • 全長:570mm/665mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,500g
  • 装弾数:380発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年7月号に掲載されたものです。

 

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