エアガン

2022/10/24

進化を続けるG&Gサバゲーウェポンの一翼「G&Gアーマメント TGM A3 RTS」

 

 コンパクトで取り回しに優れるサブマシンガンは屋外・屋内問わずに様々な環境のフィールドに対応でき、持ち運びもしやすいことからサバイバルゲーム向きのエアガンとして人気を博している。今回はその中で編集部がお薦めするエアガンをピックアップ。編集部若手スタッフの意見を交えながら紹介していこう。

 

9挺目:VFC H&K MP5SD3 ガスブローバックガンはこちら

 


 

G&Gアーマメント

TGM A3 RTS

ETU電動ガン

 

G&Gアーマメント TGM A2&A3 ETU 電動ガンシリーズ

 

DATA

  • 全長:555mm/700mm(ストック展開時)
  • 重量:2,960g
  • 装弾数:200発
  • 価格:¥60,280
  • お問い合わせ先:G&G JAPAN

 

おすすめポイント

 

  • メタルレシーバーを採用したことによりしっかりとした剛性を持っている
  • ETU電子トリガーを搭載し、素早いレスポンスの射撃を楽しめる
  • 20mmトップレールマウントやフラッシュハイダーが付属し、箱出し状態で光学機器を装着可能

 

 TGMシリーズはH&K MP5をモチーフにしているG&Gアーマメント製の電動ガンだ。フルメタルレシーバーを採用しているため剛性も強く、外観もリアルで高い質感を持つモデルだ。内部メカには最新のETU電子トリガーを採用し、キレのいいセミオートレスポンスを実現している。A3モデルでは伸縮4段階調整が可能なリトラクタブルF型ストックが装着されており体格に合わせて細かい調整が利くので小柄なユーザーでも安定した構えをとることができる。20mmトップレールマウントと大型のフラッシュハイダーが付属し、箱だし状態ですぐに光学機器を装着できるのも嬉しいポイントだ。

 

大型のフラッシュハイダーが付属。QDタイプの固定方式となっておりマズルカバーを外さなくても装着できる

 

ストックはバットプレートが肉厚のF型タイプ。4段階の伸縮調整が可能であり、体格に合った長さを選べる

 

20mmトップレールマウントが付属するため、箱出し状態で光学機器を装着できる

 

ハンドガード内部にバッテリーを収納する。前方配線タイプだ

 

クロスレビュー

 

  • 津軽太郎

 ETUとMOSFETを搭載したことにより、どのような状況下でも安定した性能を発揮できるモデルだ。発射時のリコイルは皆無だがその分命中精度が高く、30m先のマンターゲットに難なく当てることができる。ショルダーパッドが肉厚であり、装備品を身に付けていてもしっかりと肩付けできる点も嬉しいポイントだ。

 

  • ポスカ

 オーソドックスかつハイレベルにまとまった性能をしていて、どこに持って行っても一定以上の活躍をしてくれそう。いわゆるスタンダード規格のため、外装も内部もカスタムしやすそうなのもポイント。

 

  • 珈琲

 次世代電動ガンが元気溌剌な子だとすれば、こちらはお淑やかで物静かな子だろうな。ただ実射性能は悪くなく、フルオートでもしっかり制御して撃つことができる。広めのバットプレートを備えたストックも構えやすくて上々。音も比較的控えめに感じるので、落ち着いた立ち回りをするときはこの子が合うかもしれない。

 

 

TEXT:津軽太郎

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年10月号 P.43をもとに再編集したものです。

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