2022/10/21
CZ公式ライセンスで次世代SMGを再現「ASG CZ Scorpion EVO3A1」
コンパクトで取り回しに優れるサブマシンガンは屋外・屋内問わずに様々な環境のフィールドに対応でき、持ち運びもしやすいことからサバイバルゲーム向きのエアガンとして人気を博している。今回はその中で編集部がお薦めするエアガンをピックアップ。編集部若手スタッフの意見を交えながら紹介していこう。
7挺目:BOLTエアソフト MPR-9 P.E.A.K.E.R.はこちら
ASG
CZ Scorpion EVO3A1
DATA
- 全長:435mm/623mm(ストック展開時)
- 重量:2,400g
- 装弾数:75発
- 価格:¥72,600
- お問い合わせ先:セキトー
おすすめポイント
- 直線と流線が交ざり合った優雅なフォルム
- CZオフィシャルライセンスによるリアルな刻印
- セミ、フル、3点バーストと使い分けられる
デンマークに拠点を置くASGが再現した電動ガンがこのCZの次世代型サブマシンガンだ。CZと契約を結ぶことでオフィシャルライセンスドモデルとしてディテールや刻印などリアルに再現。アサルトライフルをそのままダウンサイジングしたかのようなフォルムが特徴だ。内部メカニズムもこだわっており、高度な電子制御によりセミ、3点バースト、フルオートが可能だ。コッキングレバーは左右入れ替え可能で、ボルトもホールドオープンできる。プライマリーウェポンとしての素質も充分備えられている。
クロスレビュー
- 津軽太郎
スコーピオンVz.61から比べるとEVO3は大型化したが、ストックを折りたたむとコンパクトにまとまるので持ち運びも楽だ。アンビセレクターは左右どちらの手からも操作しやすく、クリック感も良好でモードの切り替わりがすぐに分かる。強化ポリマー樹脂で作られたレシーバーによって重量も抑えられており、片手でも無理なく扱える。
- ポスカ
特徴的なスコーピオンEVO3の見た目を超リアルに再現。操作系は既存のSMGに準じていながら、ここまで独自のビジュアルに仕上げたことに改めて脱帽。電動ガンとしても、軽い・拡張性高い・よく当たるとサバゲーマーにも満足いく出来映え。
- 珈琲
リアルな造形をしたスコーピオン。直線と流線が交わり合ったスタイルは美しく個人的にも好みだ。撃ってみると3点バースト、フルオートともに心地よく撃てて悪くない。重量感も程よくあって頼もしい1挺だが、個人的にはもう少しストックのバットプレートが大きい方が構えやすくて好みだ。
TEXT:珈琲
この記事は月刊アームズマガジン2022年10月号 P.41をもとに再編集したものです。