サバゲー

2018/12/29

サバゲ野郎 一番星【2019年2月号掲載】

 

一番星、ナイロンギアに興奮する

 

サバゲ野郎 一番星

 

“実物” にこだわったモノホンのギアショップがあるって聞きつけたオレは、ステアリングを浅草に向けたのさ。たくさんの実物ギアを見せてもらっていると、ちょいと気になるメーカーを見つけちまったんだ…。

 

 ナイロンギアが大好物の一番星。いつもは国内のテーラーさんを中心に取材しているが、海外の実物ギアにも興味津々なんだ。そこで向かったのは浅草にショールームを構えるREALMENTさ。ここの主の槇原さんは、ギアに詳しいサバゲ野郎だって評判なんだ。

 

サバゲ野郎 一番星

今回お邪魔したWEB ショップ「REALMENT」にはショールームがあるので、実物ギアを直接手にとって見ることができるんだ

 

サバゲ野郎 一番星

REALMENTの店長・槇原さんは装備に詳しいんだ。彼の目に適った実物ギアがショールームに並ぶ

 

サバゲ野郎 一番星

Direct Action のTHUNDERBOLT COMPACT CHEST RIGさ。なんとオレも気になるGreenZone があるじゃないか!

 

サバゲ野郎 一番星

ちなみにコイツはVelocity Systemsのスカラベってアーマーさ。Multicam Black とは鯔背(いなせ)だねぇ

 

サバゲ野郎 一番星

最近のお薦めはメディックポーチとのこと。BFG、TYR、ATS にMayflower、そしてDirect Action…。ヨダレが出ちまうぜ

 

 米軍特殊部隊が使うTYRやVelocity Systemsといったナイロンギアに囲まれて、オレも思わず悦に入っちまった。いざって時に中身を簡単に取り出せるメディックポーチにもいろんな種類があることを教えてもらい、フムフムしていたら、槇原さんが見たことのないブランドのアーマーを見せてくれたんだ。それがBeez Combat Systemsさ。レーザーカットだけなら珍しくもないが、クイックリリースの見たことのないバックルといい、SAPIよりちょっと大きなサイズといい、オレのレーダーがビンビン反応してるぜ。

 

サバゲ野郎 一番星

Beez Combat Systems のプレートキャリア“American Sentry GRID Plate Carrier Cumber ROC”の説明をしてくれたんだ。レーザーカットや内側のグリッドと、最新のギアらしい作りこみがされてるんだぜ

 

サバゲ野郎 一番星

クイックリリース可能ROC 80バックル。噛みあわせるのも簡単なんだ。詳しくは商品紹介を読んでくんな

 

サバゲ野郎 一番星

 

American Sentry GRID Plate Carrier Cumber ROC
価格:¥39,950
カラー:MC

 

ボディは通常のSAPI M サイズのほか、6×12 ないし6×15 インチのソフトアーマーにも対応するプレートキャリア。裏は1000D、表は500Dのナイロンを使っており丈夫だがとても軽量だ。ラミネート加工にプラスしてレーザーカットされた最新のMOLLE は拡張性は従来品と変わらず使いやすさも充分だ

 

サバゲ野郎 一番星

左右のROC 80 バックルのタブを指でつまみ、下方に引っ張る。あら不思議、一瞬でロックが解除される。実戦なら水中に落ちた際や負傷した際に便利な機能だが、オレみたいなサバゲ野郎はセーフティでの着替えがラクになるって寸法よ!

 

サバゲ野郎 一番星

バックルはテーブルに置いて作業するより、実際に装備しているとはめ込みやすいんだ

 

サバゲ野郎 一番星

これが最新のレーザーカットされたグリッドMOLLE。端に斜め上に切り上げるような切れ込みがあり、MOLLEテープを抜け難くしているんだぜ

 

サバゲ野郎 一番星

カマーバンドは6×6、6×8、7×8 といったサイズのサイドプレートをインサートできる。サイドプレートポーチを買い足さなくていいのもエコなんだ

 

サバゲ野郎 一番星

バンジーコードをMOLLEに通して調整する昔ながらのカマーバンド。使用できる側面のコマ数は5~8コマ程度になるんだ

 

サバゲ野郎 一番星

ここでは紹介しきれないが、本誌ではBeez Combat Systemsの各種ポーチも紹介しているぜ。独特のギザギザがレーザーカットされたMOLLEテープが特徴的だ

 

協力:REALMENT
TEL:03-5830-3722
東京都台東区寿1-18-8
ショールーム営業時間:12:00~20:00
定休日:土日祝日

 

REPORT:星 銃(ガン)次郎
衣装協力:ヘタレンジャー(店)、中田商店

 


この記事は2019年2月号 P.158~159より抜粋・再編集したものです。

 

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