2019/08/18
特殊部隊員のような装備の似合うカラダ作り
元米軍特殊部隊員、Tu Lam氏の肉体をお手本に装備が似合う身体作りをしていくこの企画。2カ月間のトレーニングは、どのような成果を見せてくれるのか。
Tu Lam[トゥ ラム]
アメリカ陸軍で22年以上の軍歴があり、陸軍特殊部隊(グリーンベレー)のCIF中隊やCRFに所属していた経歴を持つ。現在は、RoninTacticsを創設し、様々なクラスでインストラクターとして活躍している
鍛え抜かれた肉体を武器に数々の戦場で戦い抜いてきた元グリーンベレーのTuLam氏。見事にバルクアップされた肉体だが、当然見せ掛けだけの筋肉ではない。銃器の扱いはもちろんのこと、ナイフを用いたCQBでも滑らかで素早い動きを披露している。
テクニックはなかなかマスターできるものではないが、その肉体をお手本に肉体改造を始めた。今月でちょうど2カ月が経った。
外見でも目に見えて筋肥大してきた原野くん。ベンチプレスの伸び幅もすさまじく、トレーニングを始めて2カ月でMAXを17.5kgも向上させた。
インクラインベンチプレスで大胸筋上部を鍛える。2ヶ月でMAX55kg→72.5kgを上げるまでに成長
こうしてみてみると、肩から上腕にかけてだいぶ逞しくなっている
まだまだ2ヶ月。装備の似合うカラダへはこれからだ
目指せ!! 100kgベンチプレス
~編集部の筋肉月報~
アームズマガジン本誌で連載中の「筋肉月報」。渡辺編集長がベンチプレス100kgを目標にバルクアップを続けています。
ここ数カ月停滞期が続いていたので、①胸部、②背中、③脚といったようにトレーニング部位を分けて、トレーニング頻度を平均週3 ~4回にあげてみた。さらには、神経に重量を覚えさせるために、ベンチプレスで100kgのラックアップにも挑戦するようにした。
そのような形で約1カ月間、トレーニングを続けてみたら、ようやく停滞期を抜け出せ、久しぶりにベンチプレスを2.5kgだが向上させることができた。
87.5kgのベンチプレスに成功。来月には90kg台までアップさせたい
ペックフライで大胸筋に特定して負荷をかけていく
2019年7月現在 MAX 87.5kg
この頃は、仕事で一緒になった人にも「筋トレやってるんですか?」と頻繁に聞かれるようになった。記録の向上を目指しつつも、海やプールに出掛けたり、さらに薄着になっていくこれからの季節に向けて、ボディメイクも並行して行なっていきたい。
TEXT:アームズマガジン編集部
協力:池袋オーダーメイドパーソナルトレーニング BodyReBorn
TEL 080-4054-1146
bodyreborn1146@gmail.com
この記事は月刊アームズマガジン2019年9月号 P.238より抜粋・再編集したものです。