2021/07/04
編集部イチ押し! はじめてのエアガンピックアップ2021【ライフル編】
今回紹介するのは編集部がオススメするエアガンについてのレポートです。
エアガンやサバイバルゲームに興味はあるけれど、いざ買うとなるとどれを買えばいいかわからない、という方も多いのではないだろうか。今回はそんな方の目安になるべく、編集部イチ押しのエアガンラインアップ【ライフル編】をご紹介しよう。
はじめてのエアガン購入で悩まされている方や、次の1挺を迷っている方はぜひ参考にしていただければ幸いだ。
*メーカー希望小売価格がオープンのものについては実勢価格を表示しています
目次
東京マルイ
Mk18 Mod.1 次世代電動ガン
DATA
- 全長:711mm/787mm(ストック伸長時)
- 重量:3,365g
- 装弾数:82発
- 価格:¥76,780
- 問い合わせ先:東京マルイ
まずオススメするのは、次世代電動ガンのMk18 Mod.1だ。
電動ガンながら射撃時のリコイルや弾切れ時のボルトストップ機能を再現し、リアルな使い心地を楽しめるのが次世代電動ガンの魅力だが、もちろん実射性能も高レベルだ。その中でもこのMk18 Mod.1は米軍特殊部隊が採用する最新型カービンをモデルアップしただけあって、取り回しのいいコンパクトなボディにレールハンドガードによる拡張性、さらに「フリーフローティング」というハンドガードが銃身と干渉しない構造による高い命中精度を兼ね備えた、まさに「プロ仕様」の銃だ。本物のような機構を楽しみながら、サバゲーでも勝ちたい…そんな贅沢な願いを持っているなら、買って損はない1挺となっている。
オススメポイント
- 次世代電動ガンならではのリアルな機構
- 最新式ハンドガードによる拡張性と取り回しの良さ
- 高い射撃性能
ARROW DYNAMIC
AKM
DATA
- 全長:916mm
- 重量:3,580g
- 装弾数:140発
- 価格:¥34,430(実勢価格)
- 問い合わせ先:キンワ
往年のアクション映画に出てくるような、レトロな名銃を使ってみたいならARROW DYNAMICのAKMがオススメだ。
実銃同様にリベットを打ち込んで成形されたレシーバー、リアルウッド製のストックとハンドガードなど、電動ガンとは思えないほどのリアリティを誇る一方で、性能も最新モデルに引けを取らないレベルに仕上がっている。
このAKMを携えてフィールドを駆け巡れば、さながら歴戦の猛者の気分を味わえることだろう。
オススメポイント
- リアルウッドを使用したリアルな外見
- 見かけによらず高い実射性能
- 比較的リーズナブルな値段
東京マルイ
M4パトリオットHC 電動ガンハイサイクルカスタム
DATA
- 全長:463mm
- 重量:1,800g
- 装弾数:190発
- 価格:¥38,280
- 問い合わせ先:東京マルイ
このM4パトリオットは、ゲームに登場するようなオリジナルデザインの銃が好きな方にオススメの銃だ。
オリジナルとは言っても、実在する「パトリオットピストル」をモチーフとしたデザインは説得力抜群。取り回しのいいストックレスのボディはエアガンならではだが、別売りのサードパーティ製カスタムパーツを使うことで各種M4用ストックを装着できる。性能面も抜かりなく、ハイサイクルメカボックスにより秒間25発という圧倒的連射力を実現。コンパクトサイズながら、野外フィールドでも活躍できるポテンシャルを持つ。
他の人とは違った、オリジナリティある銃を求める方にはぜひ手に取ってほしい1挺だ。
オススメポイント
- リアリティとオリジナリティが両立したデザイン
- 取り回しのいいコンパクトボディ
- 秒間25発の圧倒的連射性能
S&T
M249PARA スポーツライン電動ガン
DATA
- 全長:790mm/925mm(ストック伸長時)
- 重量:3,700g
- 装弾数:300発
- 価格:¥30,800
- 問い合わせ先:UFC
ド派手に弾をばら撒きたいと思っているのなら、このM249PARA スポーツラインがうってつけだ。
もともとLMG(ライトマシンガン)の電動ガンは高価で重く、ライトユーザーには手を出しにくいジャンルであった。しかし、S&Tはライトユーザー向けの軽量・低価格のスポーツラインシリーズからM249をラインアップ。これまでの常識を覆す「取り回しやすいLMG」を実現したのだ。もちろん、性能面でも妥協はない。汎用性の高いバージョン2メカボックスにより、安定した実射性能を実現している。
圧倒的装弾数で相手を制圧する快感は、病みつきになること間違いなしだ。
オススメポイント
-
LMGとしては破格の低価格
-
通常のライフルのように取り回せる軽さ
-
箱出しでそのまま使える性能
東京マルイ
VSR-10 Gスペック
DATA
- 全長:950mm / 1,135mm(サイレンサー装着時)
- 重量:2,100g
- 装弾数:30発
- 価格:¥28,380
- 問い合わせ先:東京マルイ
遠距離から一撃で仕留めるスナイパーに憧れているなら、このVSR-10 Gスペックがオススメだ。東京マルイが誇るボルトアクションスナイパーのマスターピース、VSR-10にカスタムパーツを組み込んだ本銃は、まさにサバゲーで使うためのスナイパーライフルだ。
ボルトハンドルやトリガーもより実戦向けのパーツに換装されているだけでなく、専用サイレンサーやマウントベースが標準装備され、遠距離から気付かれることなく狙撃することが可能となっている。ベース銃が持つ取り回しやすさを損なうことなく、さらなる高性能を実現した本銃は正にスナイパー必携の狙撃銃だ。
オススメポイント
-
標準装備されたカスタムパーツによる高い機能性
-
ベース銃から引き継がれた取り回しやすさ
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優れたコストパフォーマンス
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
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エアガン完全読本2022
エアガンはかつてマニアックな趣味でしたが、近頃のサバゲーブームで世間の認知度が上がり、身近なものになりつつあります。しかし、内部の構造や種類、値段、販売方法、使い方や撃ち方、メンテナンス方法など意外とわからない(わかりにくい)ことが多く、どことなく敷居が高いイメージがあります。そのためエアガンを手に入れたくてもなかなか手を出せない方もいるのではないでしょうか。そんなお悩みを持つ方にお薦めなのがこのMOOKです。最新モデルの紹介はもちろん、エアガンの構造解説、購入時のポイント、カテゴリー別のエアガンカタログ、発射方式別の使い方、サバゲーやシューティングマッチで役立つセーフティルール、ハンドガンとライフルの撃ち方などを解説しています。これを読めばエアガンのすべてがわかる、ビギナーだけではなくベテランにもお薦めの1冊です。
この記事はエアガン完全読本2022を元に再構成したものです。