2020/08/20
サバチューバー大白熱! サバゲー定例会に密着!!
今回の企画は実際にフィールドに出て、サバチューバーたちが動画を撮影している様子に密着取材。今回は、埼玉県にあるアウトドアフィールド「ROCK254」の定例会に参戦だ! 参加するのは「ゾンビ晒すマン」メンバーとゲストプレイヤー3人。はたしてどんなドラマが待っているのだろうか?
日時:2020年7月12日(日)
場所:ROCK254
今回定例会に参加したフィールド、ROCK254はその恵まれたロケーションと手の込んだフィールドメイクで人気を博している。フィールドの2/3はストラクチャーが占めるが、残りの1/3はブッシュとなっており、しかも高低差もある。攻め方によってはテクニカルな展開も望めるフィールドだ。この日は総勢で60人ほどのプレーヤーがROCK254に集結し、ゲームを楽しんでいた。その輪の中に「ゾンビ晒すマン」メンバーも参加した。
イケメンフィールドマスターのダニーさんが朝のミーティングを担当する。分かりやすくフィールドでのルール、マナーを教えてくれる。それをメンバーもしっかりと耳を傾けていた
ゲームスタート!!
彼らサバチューバーはサバイバルゲームを楽しむだけでなく、その模様をカメラに収めて動画を作り、YouTubeを通じてサバゲーの楽しさを世に広めている。そのため、まずは彼ら自身がゲームを楽しむのが大前提なのである。メンバーは久し振りのROCK254であったこともあり、張り切ってゲームに参加していたのが印象的だった。
電動主流の中でもガスブローバックガンを使用するいーずー。この日は気温も高いので銃の調子もいい。ハンドガード上にあるのはガンカメラ。横にはモバイルバッテリーが。撮影の準備も充分なのが窺える
バッテリーを忘れたゆっこは、この日は一日中サイドアームのグロック26で戦っていた。最前線に出ざるを得ないが、きっちり相手をダウンさせる場面もちらほら
前線を構築するはやと。どのゲームも果敢に前線を押し上げていた。その姿をみた参加者から盛んに声を掛けられていたのも印象的だ
今回の撮影に同行して感じたのは、彼らも生粋のサバゲーマーであるということだ。いかにサバゲーを楽しむかを考えながらゲーム中も行動しているのが印象的だった。また、それぞれのキャラクターが個性的なので、視野が大きく異なる。それが「ゾンビ晒すマン」動画の多様性に結びついており、面白いシーンを集めることができるのだろう。
こういった動画によるサバイバルゲームの楽しさの表現というのは、業界の新たなトレンドといえる。生粋のプレーヤーだからこそ得られる視点からはサバゲの楽しみ方に具体例を与えてくれるので、これからサバゲーを始める人だけでなく経験者にも支持されるのだろう。そんな彼らが純粋に楽しむ姿を、ファンも楽しみにしているのだ。
このサバゲーの詳しいレポートは「月刊アームズマガジン9月号」に掲載されている。サバゲーの模様はもちろん、「ゾンビ晒すマン」の装備まで細かく取材しているので必見だ。また、「ゾンビ晒すマン」のYouTubeチャンネルではこのゲームの動画が配信されている。こちらもぜひお楽しみいただければ幸いだ。
▼動画はこちら
TEXT:モロ☆/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ROCK254
この記事は月刊アームズマガジン2020年9月号 P.178~181より抜粋・再編集したものです。