その他

2020/07/18

サバゲーYouTuberにインタビュー! 「ゾンビ晒すマン」

 

 サバゲーやエアガンに特化したYouTube チャンネルは、我々にも馴染み深い。今回から始まるこの企画では、サバイバルゲーム系YouTuberを「サバチューバー」とし、彼らの活動を追っていくことによって、今この業界の最先端を探るのである! 今回は独特な語り口でファンが多い「ゾンビ晒すマン」にインタビュー!

 


 

ゾンビ晒すマン

 

左からいーずー、はやと、ゆっこ。三人トリオの大人気サバチューバーだ

 

―サバゲーを始めたキッカケを教えてください。

はやと)高校時代の友達に誘われたのがキッカケですね。今とは全然違って、友達同士でわちゃわちゃやった感じですね。20年くらい前の話ですかね。
いーずー)僕も似たような感じですね。男の子みんな好きじゃないですか。その流れで撃ち合ってたのがキッカケですね。
ゆっこ)私は会社の取引先の人に誘われていきました。2年半くらいかな。

 

―YouTubeを始めようと思ったキッカケは?

はやと)やろうと思ったキッカケは、サバゲーにおいてのルール違反、とくにゾンビ行為が多かったんです。沖縄でやってるときは身内だけだったので頭の片隅にもなかったことなんです。こっちにきてからそういうルール違反が多かったし、スタッフの人も対応してはいるけど根絶には至ってないなぁと。そこで、自分が動画投稿して少しでも減らせたらなぁという思いからです。

 

真剣に語るのは、撮影兼編集兼ナレーション担当の「はやと」だ。つまり「ゾンビ晒すマン」のキーを握る人物。長いゲーム歴を生かしたベテランだ

 

―撮影するうえで、名前のせいで感じる苦労はありませんか?

 

いーずー)フィールドによっては「やめてくれ」ってところはあるッスね。毎回フィールドで撮影許可を取ってるんすけど、そんときに「ゾンビシーンはカットしてくれ」的な。ゾンビシーンをカットしちゃうと、そのゲーム自体が全部使えなくなっちゃうんで。カットしない方向でいっても、そこ(ゾンビ)にクローズアップしない感じならどうですか? ていうところで納得してもらって。

ゆっこ)私はついていくだけなので、特になにも(笑)。「撮影してるんですかー?」って言われて「そうですよー」で終わりです。1人で遊びに行くときもあるんですが、その時も私はちゃんと撮影許可を取ってます。いっこも撮れてなかったんですけど。
いーずー)えぇ(笑)!?

 

(一応)撮影担当の「ゆっこ」。天然ボケを炸裂させて見る者をヒヤヒヤさせつつ、たまにバシッと決める「ゾンビ晒すマン」の紅一点。ヘビー級の男性陣と渡り合う胆力の持ち主でもある

 

―サバゲー業界に求めることはなんですか?

はやと)もっと新規の人が入ってくるといいなって思いますよね。新規が増えるとマナーが悪くなるっていう人もいますけど、そこを整備するのも趣味の先輩としての仕事じゃないかと思いますね。ちゃんとしたルールを教えるとか。

いーずー)なんかギクシャクしてたりするじゃないですか、ショップ間とか。そういうのユーザーからはどうでもいいんで(笑)。あんまりそういうのわかっちゃいけないなぁって思うんすよねぇ。

ゆっこ)やっぱり女子が増えたらいいですよね。女物がもっと増えて欲しい! 服とか装備とか。手袋とかもちょっと大きいので。あと軽い銃! 2kgくらいで収めてくれると嬉しい!

 

「っしぇーい」の掛け声が印象的な「いーずー」。恵まれた体格と経験を生かしたゲーム巧者っぷりが見る者を釘付けに。チョイスするウェポンにもベテランゲーマー感が滲み出る

 

 個性的な三人トリオのサバチューバー。彼らは面白さだけではなく、サバゲーマーたちが楽しくゲームができるように、マナーにも気を配る細やかさもある。配信される動画はどれも分かりやすくお薦めだ。ぜひ彼らの動画チャンネルもチェックして欲しい。また、このインタビューの全容は「月刊アームズマガジン8月号」に掲載されている。そちらもチェックしていただければ幸いだ。

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年8月号 P.174~177より抜粋・再編集したものです。

 

レポート全編が読める
月刊アームズマガジン8月号のご購入はこちら

 

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×