2020/07/06
KSC「ガスブローバックガン M93Rオート9C ヘビーウエイト」製品レビュー
傑作プロップガンをHWで! ガスブロで!
大ヒット映画『ロボコップ』(1987)シリーズで主人公の銃として登場したオート9。当初、デザートイーグルが使われる予定だったらしいが、フルアーマーの装備を着けたロボコップにはまだ小さく見えたため、ベレッタ93Rをベースに「もっと大きく」とデザインしたものが使われることになったという。さらに迫力を出すため、劇中では3バーストのみで発砲。それが大人気となり、33年経った現在でもそのユニークさと人気は色褪せない。
KSCは早くからベレッタ93Rのトイガンを手掛けており、オート9もまたモデルガンとエアソフトガンの両方で製作してきたいわばオート9の老舗だ。そのKSCが、ついにヘビーウエイト(HW)樹脂でガスブローバックをリリースする。
巨大なスタビライザーがフルオート射撃でも安定性をもたらしてくれる
高い位置に設定されたリアサイト。OCP-POLICEと型番のような文字が刻まれている
ロングサイズのマガジン。装弾数はサブマシンガン並みの38発
オープンストップした姿がまた、たまらなくカッコイイ
フルオートでも銃を安定させるスタビライザー、高精度の長いインナーバレル、大容量マガジンなど、撃って楽しむのに最適の仕様。ただ3バーストは組み込まれていないので、3バーストで撃ちたい人はバーストパーツセットを購入して組み込む必要がある。さあ、ロボコップのように撃って、撃って、撃ちまくろう!
セレクターを白ドット3つに合わせると、Cモデルなので3バーストではなくフルオートになる。3バーストで撃ちたい人はバーストパーツセットを組み込もう
DATA
- 全長:370mm
- 全高:180mm
- 全幅:45mm
- 重量:1,245g
- 装弾数:38発
- 価格:¥23,000
- お問い合わせ先:KSC
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年8月号 P.84より抜粋・再編集したものです。