エアガン

2020/08/23

分解観察! 東京マルイソーコムMk23の構造!

 

ブローバックとも固定スライドとも違う構造を分解・観察してみる

 

 発売から20年以上経過しているにもかかわらず人気が衰えることがない東京マルイの固定ガスガン・ソーコムMk23。固定ガスガンらしい高い命中精度と安定した作動性、カスタムのしやすさが人気の秘密だろう。もともとはガスブローバックガンを念頭に内部構造が設計されているためか、一般的なオートマチックピストルタイプの固定ガスガンとは内部構造や分解方法が異なる。

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

 

 ここでは主にガスブローバックとの違いに着目して抜粋した。くわしい分解方法は月刊アームズマガジン9月号で「解体新書」として完全解説しているのであわせてお読みいただきたい。

 


 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

スライドの外し方。スライドストップを抜き、スライドを少し前に押してフレームのレールの隙間に合わせてスライド後部を持ち上げて前方に外す

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

取り出したバレルはアッセンブリになっていてチャンバー、インナーバレル、リコイルスプリングが一体になっている

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

各部ネジを外して分解できる。チャンバーカバーに小さなスプリングがあるので紛失に注意しよう

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

ガスブローバックではブローバックユニットの場所にあるノズル。ソーコムでは構造が単純で部品点数も少ない

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

フレームからはトリガー周りがユニットで取り外せる

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

トリガーユニットの構造。シンプルにまとめられている印象だ

 

東京マルイソーコムMk23の構造を観察

本体を分解した状態。部品点数はガスブローバックと比較すれば少ないものの、固定ガスガンの中では比較的多いのが特徴だ

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年9月号 P.74~75より抜粋・再編集したものです。

 

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