2020/07/03
AAP01アサシンを解体&カスタム!
今年最大の注目作といっても過言ではないのがアクションアーミーのガスブローバックガンAAP01アサシンだろう。内部メカはグロック17をモチーフにしており、バレル周りはオリジナルだが比較的分解しやすい。インナーバレルやホップチャンバーは東京マルイのガスブローバックガンに準拠している。Web版では、その分解方法の一部とカスタムパーツを用いたカスタムサンプルを紹介しよう。
基本的な分解方法
チャンバー内に残弾がないことを確認してからマガジンを抜き、ロアレシーバー後部にあるテイクダウンボタンを押しながらアッパーレシーバーを下に傾けて中折れ状態にする。そのままアッパーレシーバーを真っ直ぐ持ち上げるとロアレシーバーから外せる
アウターバレルとインナーバレルの分解
アッパーレシーバー下部前方にあるバレルグループを固定している2本の六角皿ネジを緩めると、アッパーレシーバーからバレルグループを引き抜くことができる。アウターバレル左右にあるインナーバレルを固定している六角皿ネジを緩めて分解すれば、アウターバレルとインナーバレルの分解は完了だ
インナーバレルの分解
インナーバレルの後側のホップダイヤルを外してから前側のホップダイヤルも外し、さらに左右のチャンバーカバーを固定している小さなプラスの皿ネジ4本を緩めると、チャンバーカバーが左右に分割できる。ホップアームとナット、ホップチャンバーを外せば、バレル内の分解が完了だ
これらのパーツは東京マルイのガスブローバックハンドガン用に準拠しているので、換装が可能だ。また、さまざまなメーカーでAAP01アサシン用のカスタムパーツも販売されている。それらを用いて、カスタムサンプルを紹介しよう。
●AAP01 アサシン “ハッシュパピー”
使用したカスタムパーツ
- AAP01アサシン用サイレンサーアダプターキット
問:バーストヘッド
- ライトウエイトサイレンサー245
問:KM企画
- CNCアルミチャージングハンドルTYPE1(ブラック)
- CNCアルミマグウェル(ブラック)
問:プラウダ
サイレンサー付きハンドガンで知られるMk22 Mod.0通称「ハッシュパピー」をイメージしたカスタム。ダークアースカラーをベースに作成した。見た目だけでなく、撃ちやすさや取り回しもいい理想の銃に仕上がった。
今回は、バレルの分解と共に、カスタムサンプルの一例をご紹介したが、アームズマガジン8月号では、フレームの分解も事細かに写真付きで紹介。さらに、AAP01アサシンのさらなるカスタムサンプルを掲載している。ぜひ、お手に取って自分好みのAAP01アサシンカスタムを作り上げよう。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年8月号 P.42~45より抜粋・再編集したものです。
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