2026年2月号

2026/01/24

SHOT SHOW 2026 2日目 速報

 

“速報”というにはだいぶ遅くなってしまったが、SHOT Show 2日目の様子をお送りしたい。今回改めて感じるのは、メタルフレームのハンドガンがかなり目立つことだ。数年前では考えられなかったことだといえる。その結果、個性的なモデルがかなり多くなってきたように思う。

 

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  ラスベガス滞在中、いろいろなことがあってタイムリーにSHOT Showのレポートをアップすることができず、大変申し訳ございません。1日以上遅れてしまいましたが、2日目のご報告をさせて頂きます。

 

 

 Day-1の取材は、例年の雑誌誌面用取材とは、大きく異なるシンプル機材で撮影に臨んだ結果、会場の照明だけではやはりキレイに撮影することができなかった。というわけで2日目、機材を変更、キレイな写真撮影に努めた。というわけで、まずは一部の銃に関して、再度撮影したので、冒頭でまずそれを紹介させて頂きたい。

 

Glock

▲今年はGLOCKのアメリカ上陸40周年だ。


 

▲グロック17CV コンペンセイター付きは当面、Gen6ではなく、Vシリーズで、という戦略なのだろうか?

 

▲グロック17Gen6  昨年はオプティックレディ仕様はAimpoint COA一色だったが、1年経って今年は他社製MRDSをいろいろ載せている。

 

Steyr Arms

▲Industry Day at the Rangeで紹介したシュタイヤーアームズ、その展示ブースがこちら。

 

▲ATD  SIG P226の焼き直しだが、フレームマウントのマニュアルセイフティで、デコッキングレバー(兼スライドリリースレバー)も別にフレームにある。こういう仕様はSIGには無かったはず。すなわちコック&ロックができて、デコッキングしてDAで撃つこともできるというわけだ。

 

▲ATC 5”、ATC 6”  こちらはマニュアルセイフティとデコッカーが1つのレバーになっている。秀逸なのは、フレームにあるレバーを押し上げるとセイフティon、これをさらに押し上げるとデコッキングという操作性だ。HK USPも同じレバーでコントロールしたが、あれはレバーを押し下げてデコッキングであった。すなわちセイフティを解除しようとして勢い余ってデコッキングしちゃう可能性があった。シュタイヤーのATCの方が優れている。

 

Colt’s Manufacturing

 コルトも写真がパッとしなかったので再撮影した。

▲Colt Anaconda

 

▲Colt M4ピストルとM5ピストル バレル長はどちらも11.5インチだ。

 

ZEV Technologies

 独自設計のモジュラーフレーム構造を採用したグロッククローン、OZ9を展開する

ZEV Technologiesは、限定モデルとしてカラフルなアルミ合金製グリップモジュールを用いたバリエーションもラインアップ。

 

 また同社は数年前、Magpulとの共同開発によるFDP(Folding Defensive Platform)を発表した。これは全長短縮を可能とする独自設計の折りたたみストックを備えた意欲的なコンセプトモデルであったが、量産化までには相当な時間を要したという。そして、ようやく初回生産分の出荷、完売したということで、同社にとってまだまだ新製品といったところだ。

 

SDA Arms


 Tisas USA、Tokarev USA、Military Armament Corp、Spandau Arms、そしてInglisを含む複数のブランド製品を取り扱うSDAアームズのブースではブラウニングハイパワーのデザインを独自にモダン化させたInglis 2035を紹介。これまでもGirsanなどトルコのクローンメーカーが独自に近代化させたハイパワーを紹介してきたが2011系のようにさらに突き進んだアップデートとなっている。2011系リミテッドガンのようなフルサイズダストカバーと長いアクセサリー、アグレッシブなフロントセレーションに軽量カットを加えたスライドにはDPPフットプリントのオプティックカットとサプレッサーハイトサイトを備える。約1.8㎏のフラットフェイストリガー、エクステンデッドアンビセイフティ、グリップ形状もやや大型化しつつフロントストラップとバックストラップにチェッカリングが備わっており、グリップの安定感は抜群だ。メーカー希望小売価格は$731とのことだ。クラシックなハイパワーの系譜を大胆に再解釈したモダンモデルとして、とても面白いと感じる。

 

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