2026/01/20
SHOT Show 2026 インダストリーディ at the Range 速報

今年もSHOT Show 2026が1月23日から4日までの4日間、ラスベガスのVenetian ExpoとCaesars Forumで開催される。その開催前日、恒例イベントとして銃器業界およびメディア関係者を招待してIndustry Day at the Rangeが、ラスベガス郊外のBoulder Rifle & Pistol Clubで開催された。その様子を速報としてお届けしたい。
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Steyr Arms
シュタイアーアームズは、ハンマー方式トリガーを採用しつつ各部をモジュール化したセルフディフェンス向けのATD、および競技向けのATCを公開した。これは2017年に発表され、2018年から少数が市場投入された Arex Rex Alpha をベースに、ブランド名を変更、アップグレードを施したモデルと思われる。
スロベニアに拠点を置くArex は、2017年よりチェコ共和国に本拠を置く RSBC Investment Group の傘下に入っている。RSBCは昨年シュタイアーアームズを買収しており、これによりシュタイアーのブランド名のもとで再展開されることとなった。
これは、オープンソースとして公開される3Dプリント対応グリップファイルをはじめ、モジュラートリガー、複数のバレルオプションなど、広範なカスタマイズ性を特徴とするフルメタルフレームのハンマーファイアピストルだ。競合するSIG SAUER P226等に対することを意識した設計思想が読み取れる。
競技向けのATCはオールステンレスフレームを採用し、調整済みの3ポンドSAO(SingleAction Only)トリガーを装備。バレルは5インチおよび6インチのヘビーマッチバレルから選択可能となっている。
一方、ATD はDA/SAトリガーを内蔵し、4インチ、5インチ、6インチの3種類のバレル長を選択可能な合金フレーム仕様だ。いずれも18連マガジンを標準とし、最大25発まで装填可能な拡張マガジンも用意されている。さらに、モジュラー式のリコイルスプリングおよびハンマースプリングの交換オプションが設定されており、用途や好みに応じた細かなセッティングが可能となっている点も、本シリーズの大きな特徴だと言える。
Diamondback Firearms
フロリダのダイアモンドバックファイヤーアームズはアルミ合金フレーム(7075 T-6アルミニウム)でコンシールドハンマーのスナブノーズ、SDR-Aを発表。2インチバレルで軽量ながら+Pの発射に耐える。6連発でグリップはHogueブラックラバー(ダイヤモンドバックロゴ付き)。またインコネル718と17-4ステンレス鋼で製造されたVentraサプレッサーを展開。低いバックプレッシャー、再現性の高い精度などの特徴を持つ。
Flux Defense
モジュラーフレーム構造を利用したマイクロPDWスタイルのキットを展開するFlux DefenseからはRaider 365が紹介された。
SIG P365用のマイクロPDWシャシーシステムで、スプリング展開式のブレース、マズルシュラウド、オプションで大容量(最大50発以上)のオンボードマガジンを備え、P365ピストルをより安定したカービン銃のようなプラットフォームに変身させて制御性を高めている。
Laugo Arms
独自の構造によって極めて低いボア軸を実現し、直線的なリコイル特性と非常に低いマズルライズを実現していることで知られる Alien Pistol(エイリアンピストル)。そのバリエーションとして左利きシューターのためにエジェクション方向を左側へ変更した Alien Remus Left Hand(LH)Edition が登場。
そのフルキットは、Push-To-Rack対応のオプティック用トップレール、光ファイバー仕様のアイアンサイトレール、Gコード製AIWBコンシールメントホルスターに加え、各種パーツおよびアクセサリー一式をカスタムハードケースに収めている。


