実銃

2026/05/04

【実銃レポート】SHOT SHOW 2026 Part 3【Gun Pro A.T.】

 

 SHOTSHOW 2026  Part3 

 

5月号に続いて、SHOT SHOWレポートのPart3をお届けする。今回ご紹介させて頂くのは16機種だが、その中の3機種は4月号のSHINさんの記事と重複している。しかし、これは別の視点からのレポートなので、どうかご容赦頂きたい。

 

Text & Photos by Yasunari Akita

 


 

 Heckler & Koch USA 

 

 VP9A1 X

VP9シリーズの後継機としてVP9A1シリーズを2025年発表したHK USAは、従来型のVP9の製造供給を順次終了させ、新しいA1仕様に移行中だ。但し、カリフォルニア市場では、CAコンプライアントモデルの需要との絡みで従来型が継続販売されている。しかし、VP9A1のCAコンプライアントモデルの製造供給が順調に進めば、いずれA1仕様に一本化されるだろう。
VP9A1は4.5インチバレル、17連マガジン対応フレームのフルサイズVP9A1 Fと4.09インチバレル 15連マガジン対応フレームのコンパクト VP9A1 Kを同時に展開している。2026年はその中間に位置するクロスオーバーモデルとしてVP9A1 Xを追加した。4.09インチバレルの全長にフルサイズのグリップが組み合わさっているセミコンパクトモデルだ。写真のモデルはVP9A1 XにマイクロダットサイトのVortexディフェンダーCCW エンクローズドソーラーを載せ、20連マガジンとサプレッサーレディサイトを装着している。

 

 CC9 VTX CCW Open

モジュラーフレームのマイクロコンパクトであるCC9に、VortexデイフェンダーCCWオープンエミッタータイプダットサイトをマウントした状態で供給するCC9 OE VTX CCW Openが登場した。エブリディキャリーのコンシールドキャリーピストルにもコンパクトダットサイト装着が当たり前になりつつある。2025年に登場したアメリカ製CC9だが、2026年4月、その社内ライバルともいうべきマイクロコンパクトが登場した。

 

 VP9CC

SHOT Show 2026の情報ではなく、4月8日にHK USAが発表した最新情報だが、新たにVP9CCが発売される。全長153mm、全高112mm、バレル長3.13インチ、重量500gで、CC9よりさらにコンパクトで軽い(CC9は全長153.2mm、全高116.8mm、バレル長3.32インチ、重量567g)。マガジンは10連のフラッシュフィットタイプと12連のエクステンデッドがあり、これはCC9と同じだ。しかし、マガジンに互換性はない。そのモデル名からVP9を切り詰めたモデルのような印象を受けるが、実際は違う。まったく新しいモデルかと言えば、それも違う。これはドイツのHKが2023年のEnforce Tacで発表し、2025年に発売を開始したSFP9CCが、アメリカ市場でも販売されるということなのだ。
CC9はHK USAの製造だが、VP9CC(実質的にはSFP9CC)はドイツオーベルンドルフのHK本社で製造される。こちらもモジュラーフレームであり、CC9との棲み分けがどうなるのか、非常に気になるところだ。
Image Courtesy of Heckler & Koch USA

 

 

続きは「月刊アームズマガジン2026年6月号」でどうぞ。

 

 

 

Text & Photos by Yasunari Akita

 

この記事は月刊アームズマガジン2026年6月号に掲載されたものを一部抜粋したものです。

 

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