2026/04/23
カメラ用品メーカーETSUMIが商品を開発するサバゲユーザー向けのブランド「SAVALIC」
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SAVALIC
サバゲーマーによるサバゲーマーのためのサバゲ用ガンバッグ
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SAVAGE×HOLIC
SAVALIC(サヴァリック)は、SAVAGE(サベージ)のスラング『最高にカッコいい』とHOLIC(ホリック)のスラング『ハマっている』を合せた造語。サバイバルゲームを楽しみ、その世界観にハマっているプレイヤーのためのブランドである。
フィールドでの機能性はもちろん、日常に溶け込む洗練されたデザインをテーマに『カッコよさに中毒になる』ユーザー向けに製品を開発する株式会社ETSUMI(以下エツミ)のオリジナルデザイン商品である。
エツミは、カメラを仕事や趣味にする読者ならばご存じであろう。同社は、前身である日光写真用品株式会社が1955(昭和30)年7月に創業し、1990(平成2)年11月に現社名へ変更、現在に至るまでカメラバッグ、三脚、ストラップ、液晶保護フィルムといった撮影用品やカメラ用品の企画、開発、販売を行なう老舗メーカーである。
そんなエツミが開発したサバイバルゲームユーザー向けのバックが、Type83エアソフトバッグだ。
SAVALIC公式X
エツミ公式HP
Type83エアソフトバッグ
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「Type83エアソフトバッグ」は、サバイバルゲーマーの『こういうものがあれば欲しい』を形にしたモデル。カメラバッグの機能性を活かし、荷物が多いプレーヤー向けに収納力と携帯性のバランスを考慮した上で、電車やクルマでの移動のしやすさを徹底的に追求した。
サヴァリックは、クラウドファンディングで製品開発を発表してサバイバルゲーマーにアピール。それを見た多くのゲーマーの間で話題となり、その支援は100人越えと目標金額500%越えで達成をした。「Type83エアソフトバッグ」がいかに多くのゲーマーのニーズを形にしたものかこのデータからもわかるだろう。実は、Type83エアソフトバッグの開発者がサバイバルゲーマーで、自身の経験から2年の歳月をかけて開発したバックだというから納得だ。
| 外寸:W320×H830×D240mm 重量:約2.9kg エアガン用コンパートメント内寸:W300×H810×D80mm メインコンパートメント内寸:W300×H810×D120mm 付属品:中仕切り3枚(大1枚、小2枚)、固定用ファスナーバンド4本、専用ワッペン |
Type83エアソフトバッグ
https://www.etsumi.co.jp/
こだわりを感じる外観とサイズ
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「Type83エアソフトバッグ」の外観は、タクティカルギアメーカーのコバートバックのように街中で目立たないデザインで、一見するとサバイバルゲーム用のバックには見えないのが特徴だ。サバゲフィールドに行くまで目立つことなく移動できるこのデザインに筆者も好感を持った。
フロント上部にはバンジーコードが這わせてあり、ヘルメットや移動時に暑くなって脱いだアウターなどを固定できる。フロント中部にはPALSウェビングが縫い付けてあるため、そこにMOLLE対応のポーチが装着可能だ。フロントポケットと背面上部には面ファスナーを装備しているため、好きなパッチを貼れるようになっている。例えば、スーツケースに行うようにPALSウェビングにはカラビナを介してアクセサリーやバンダナ、面フックにはステッカー代わりとなるお気に入りのパッチを貼っておくことで、他のユーザーとの差別化と識別が可能だ。
サイズにも開発者のこだわりがあり、持ち運びしやすいように三方のサイズを考えつつ、長距離バスを使って遠方に移動するサバイバルゲーマーも使えるように、長距離バスの積載可能なサイズになっている。
素材による耐久性とデザインによる柔軟性
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素材に高強度ポリエステル生地を採用したことで、耐久性と抜群の強度で変形がしにくい仕様になった。ショルダーストラップの取り付け部や各所の耐久性が必要な箇所は縫製を強化している。
生地の裏にPVC加工を施すことで耐久性や汚れに強く、ほつれにくくなった。バックパックの底面、側面、背面の下部に撥水生地を用いたことで、泥や水滴が付いても拭いて簡単に落とすことが可能だ。
サバゲフィールドは多くが野外である。そのため、どうしてもバックが汚れてしまうが、手入れが簡単にできるのは魅力的だ。メーカーの話では、カメラバックとして使うプレーヤーもいるとのことだが、納得できる機能性の高さだ。
さまざまな状況での運搬に対応する仕様
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「Type83エアソフトバッグ」は、立体構造で厚手パッド入りのリュックベルトが肩への食い込みを抑止、チェストストラップ、ロードスタビライザーの調整で安定した背負い心地を得られる。通気性に優れたハニカムメッシュ素材の背面のおかげで蒸れにくい。
ハンドルは上下と側面(左側)の3ヶ所に配置されており、背負うほどでもない運搬や移動の際に役立つ。さらに、背面のキャリーベルトで市販のキャリーカートに固定可能だ。背負い面に着脱が簡単にできる面ファスナー固定式キャリーカート取り付け用ベルトと底面にバックル対応のキャリーカート用ベルトが装備しており、一般的サイズのハンドル幅22cmのキャリーカートが対応する。使用の際はキャリーカートに「Type83エアソフトバッグ」を乗せて、底面キャリーカート固定ベルトのバックルを緩みなく止め、背面の面ファスナーベルトでキャリーカートに固定する。これで簡単にキャリーバックにすることができる。
従来のループ型ホルダーだと上からバックを挿入して固定しなければならず、バックに荷物を詰めた状態で装着しようとすると、女性ではバックを持ち上げることができなかった。しかし、面ファスナーベルトを使用することで、重たいバックをスムーズに固定することができるようになった。
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必要なものをすべて運べる脅威の収納力
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「Type83エアソフトバッグ」が多くのプレーヤーに愛用されている理由のひとつは、豊富な収納力だ。縦長のバッグは裏面(背中側)がエアガン用コンパートメント、表面が装備などを収納するコンパートメントとなっている。どれくらい収納できるか一例を挙げてみると、ライフル2挺、ハンドガン2挺、ライフル用マガジン3本、ハンドガン用マガジン2本、ハンドグレネード2個、プレートキャリア、ヘルメット、ウエア上下、ミリタリーブーツ、アイプロテクション、フェイスガード、BB弾、BBボトル、BBローダー、ガスボンベ、リポバッテリー&リポバッテリー用セーフティパック、充電器、メンテナンス用工具、特定小電力トランシーバーなどが運搬できる。
サバイバルゲーマーならば、このバッグ1つあればゲームで必要なものを持っていけることにお気づきだろう。
保護性能と取り出しやすさを重視したエアガン用コンパートメント
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背中側に設けられたエアガン用コンパートメントは、取り外し可能な中仕切りで最大長約82cmのエアガンが2挺(エアガンのデザインによっては最大3挺)収納可能。自立するので狭いセーフティエリアでもケースを立てたままダブルジッパーを開閉することで銃の出し入れできる。
内側のエアガン収納スペースは、面ファスナー対応になっており、エアガンを固定するための面ファスナーが4本付属する。それを使って自由に固定できるだけでなく、面ファスナー対応のポーチなどの装着も可能だ。周りを囲むように縁まで厚手のクッション材で覆い、バッグの中心と背面、底面、2気室のサイドに芯材を装備することで、収納したエアガンの変形を防いでいる。
各部をただ強化するだけでなく、メインコンパートメントに収納した装備の形状に対して対応できるように芯材を各所に適切に配置している点は、ライフルと装備を一緒に運搬する際に重要なポイントである。
用途に合わせて収納スペースを変更可能なメインコンパートメント
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表面のメインコンパートメントはバックパックタイプのカメラバックでは定番である上下2気室仕様。上下を仕切っている中仕切りを外すことで大容量の1気室としても使用可能だ。メインコンパートメントのうち上部の1気室の内側全面が面ファスナー対応になっており、付属する芯材が入った2枚の中仕切りを好みの位置で固定できる。開口部は前方に大きく開くので、荷物の出し入れが容易である。重さのあるプレートキャリアを収納しても芯材のおかげで安定した運搬が可能なので、収納方法を工夫すればプレートキャリアに加えてベルトキットも持ち運べるので、装備系プレーヤーにも使いやすい。
下部の気室内は面ファスナー非対応。これは内部に溜まったゴミの掃除がしやすくするためだ。すべての開口部はダブルファスナー仕様になっており収納物にあわせて出し入れがしやすい。エアガン用コンパートメントとフロントポケットには鍵穴ファスナーを使用しており、別売のカギを使用することで移動時やゲーム中のエアガンや貴重品の盗難防止と、不意に開いてしまうことによる落下を防ぐことができる。
専用のインナーバックでサバゲに必要な小物類をスッキリ収納
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「Type83エアソフトバッグ」には、インナーバッグはメインコンパートメント下部に収納できるインナーバッグが付属する。カメラバッグからヒントを得ており、周囲をクッションで覆い、付属のクッション付き中仕切りでスペースを調整できる。前面のポケットにはマガジンなどが固定できるエラスティックバンドとメッシュポケットが設けられており、ゲームで使用する細かなアイテムを効率よく収納できる。
| インナーバッグサイズ 外寸:W300×H190×D100+D20mm 内寸:W280×H180×D80mm |
サバイバルゲームで使えるエツミ商品
「Type83エアソフトバッグ」の開発者に、エツミのアイテムの中から同商品と相性がよいものやサバイバルゲームで使えるものをセレクトしてもらったのでご紹介しよう。
アペックス インナーバッグM
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本来はスクエア型インナーカメラバッグだが、Type83エアソフトバックのメインコンパートメントに収納可能なサイズなので、インナーバッグを追加したい方にオススメだ。ジッパー開閉の開口部と内外にポケットも装備しており、小物仕分けも可能。Type83エアソフトバックのメインコンパートメントに収納可能なサイズなのでインナーバックとして運搬、到着後はストラップを使ってショルダーバックとして使える
| 外寸:W305×H220×D155mm 内寸:W270×H185×D120mm 重量:550g 付属品:中仕切り2枚、ショルダーベルト |
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アペックス インナーバッグM
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アペックス ガジェットケースダイスM
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開口しやすいダブルファスナーと付属の取り外し可能な中仕切り3枚で自由自在にレイアウトできるクッションケース。内部にはネットポケットもあるので、ハンドガン2挺やマガジン、工具等の小物がスッキリ収納できる。
| 外寸:W250×H100×D180mm 内寸:W230×H(60+15)×D160mm 重量:320g 付属品:中仕切り3枚 |
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アペックス ガジェットケースダイスM
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ロールクッションくるくる君 200
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本来はカメラやレンズを保護するためのもので、高い保護性能を生かしてバッグ内の仕切りや銃の下に敷くマット、ゼロインする時のシューティングレストなど、工夫次第でいろいろ使える。未使用時は巻いて収納できるので、必要な時以外は邪魔にならない。
| サイズ:W720×H200mm(マジックテープ部除く) 重量:約110g |
ロールクッションくるくる君 200
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JJC再利用除湿器
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エアガンや光学機器にとって湿気は大敵。梅雨の時期のみならず年間を通して湿気対策は必須だ。ガンバッグ内の湿度をしっかり管理し、エアガンや光学機器のカビやサビの防止に活用できる再利用可能な除湿器も、サバイバルゲーマーにとっては必需品である。完全に飽和した後は、約10時間の乾燥で吸湿力の回復を色の回復で確認できる。
| 本体サイズ:125×73×24mm 重量:160g 材質:ABS+シリコン 付属品:Type-Cケーブル |
JJC再利用除湿器
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レンズクリーニングブラシ&ペン
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エアガンや光学機器の清掃に使える持ち運びにも便利なペンタイプのクリーニング用品。収納式レンズブラシとペンの先端は、クリーニング剤不要の丸形と角形のリバーシブルになっており、清掃箇所に合わせて使い分け可能だ。重量は15g。
| 外寸:W305×H220×D155mm 内寸:W270×H185×D120mm 重量:550g 付属品:中仕切り2枚、ショルダーベルト |
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レンズクリーニングブラシ&ペン
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ナノカーボンペンⅡ
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金属表面の凹凸をナノサイズの粒子で埋め、点接触を面接触にする接点改質剤である。金属を浸食しないので接点を傷めず、点接点から面接点にすることで通電効率を上げ、端子の負荷を軽減する。さらに、端子の接触不良や接点不良による機能低下や動作不良のトラブルを予防・改善し信頼性を高めてくれる。
| 外寸:W305×H220×D155mm 内寸:W270×H185×D120mm 重量:550g 付属品:中仕切り2枚、ショルダーベルト |
ナノカーボンペンⅡ
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新製品も近日発表!? サヴァリックから目が離せない
サヴァリックは、サバイバルゲームを楽しんでいる開発者が、多くの「仲間たち」に長くゲームを楽しんでほしい、新しい人たちにゲームを楽しんでもらいたい、という思いで開発したブランドだ。
同社の製品は「ユーザーに長く使ってほしい」というコンセプトのもと作られている。例えばフラッグシップモデルである「Type83エアソフトバッグ」のボディには高強度ポリエステル生地にPVC加工を施したオーバースペック素材が使われている。細部にまで気配りがされた製品を通して作り手の思いが伝わった結果、多くのユーザーから高い支持を得ている。
好評を受けて「Type83エアソフトバッグ」にとどまらず、サバイバルゲーマー向けの新製品も開発しているそう。近日発表される可能性の高い新製品を含めぜひ、公式サイトをチェックしていただきたい。より楽しいサバイバルゲームライフのサポートをしてくれる製品に出会えるだろう。
TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)
SPECIAL THANKS:SAVALIC/サヴァリック 株式会社エツミ
この記事は月刊アームズマガジン2026年5月号に掲載されたものです。
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