エアガン

2025/03/19

タナカ ベレッタ92SB-F“ハリウッドバージョン”エボリューション2HW

 

あの映画に登場する「伝説のベレッタ」を発火式モデルガンで完全再現

 

 ベレッタ92Fが登場する映画で有名なのは『リーサル・ウェポン』(1987年)と『ダイ・ハード』(1988年、日本公開1989年)だろう。この2作品が公開される前、92Fは1985年にM9の名称でアメリカ軍制式採用拳銃に選ばれた。92Fというモデル名は制式採用後に付けられた名称で、XM9サービスピストルトライアルに提出されたモデルは92SB-Fという名称だった。

 

 

 実は、先に挙げた2作品では1984年製の92SB-F、しかも同一機種が使われた。『リーサル・ウェポン』の撮影で使われたのち『ダイ・ハード』の撮影現場で左利きだった主人公ブルース・ウィリスのために用意されたエクステンデッドスライドストップに換装。その後、スライドストップが変更されたままチェッカリング入りマガジンキャッチに換装されて『リーサル・ウェポン2』(1989年)にも登場している。

 

ヘビーウエイト樹脂製のスライド左側の刻印は1984年のイタリア製を再現

 

ホワイトライン(スノーマンスタイル)のリアサイトは金属製の別パーツで再現

 

スライド右側にはベレッタUSAが設立される前のベレッタ製ハンドガンのアメリカ代理店を務めていたBERBEN CORPORATIONの刻印が施されている

 

微妙に湾曲したエキストラクターにはローデッドインジケーター(赤色のマーク)が再現されており、カートリッジを装填するとマークが露出する

 

初期型が再現されたチェッカードグリップはヘビーウエイト樹脂製。エボ2へのアップデートにあわせてグリップスクリューの位置が変更されている

 

ハリウッドバージョンの特典として『ダイ・ハード』『リーサル・ウェポン2』に登場したモデルを再現できる「カスタムロング・スライドキャッチ」「チェッカリング・マガジンキャッチ」「左側グリップ」が付属する

 

 タナカはXM9サービスピストルトライアルに提出され、これらの映画で活躍した92SB-Fをエボ2カートリッジ対応の発火式モデルガンで製品化。刻印は考証に基づき1984年製の“Made in Italy”製をチョイス。グリップも初期デザインを再現。エボ2へのアップデートにあわせて作動性やデザインを向上。さらに「衝撃を吸収するバッファー部品の追加」「プレス部品に防錆・潤滑処理」といった発火時の衝撃緩和や防錆対策など細かな変更を含めて約20点にも及ぶ改良が施されている。また、劇中に登場したモデルが再現できるパーツセットがハリウッドバージョンの特典として付属する。

 


この銃の推しポイント!

 

 今まで多くのベレッタ92Fを再現したトイガンが発売されてきたが、このモデルは決定版といっても過言ではない出来映えを有している。もちろん発火性能も素晴らしく、見ても撃っても楽しめる1挺。


 

 

タナカ
ベレッタ92SB-F“ハリウッドバージョン”エボリューション2HW

 

 DATA 

  • 全長:216mm
  • 全高:140mm
  • 全幅:38mm
  • 重量:850g(カートリッジ含まず)
  • 装弾数:15発
  • 価格:¥43,780
  • お問い合わせ先:タナカ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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