エアガン

2025/03/05

ミリタリーサービスピストルの傑作を徹底再現「タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン」

 

オールMade in USA仕様のM9ピストルを再現

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン

 

 アメリカ軍の制式採用拳銃の座を40年以上に渡って守り続けたM9ピストル。M9ピストルが採用された1985年当時、サービスピストルの主流はリボルバーでオートマチックピストルはどちらかといえばマイナーだった。しかし、M1911ガバメントを採用した時と同様、アメリカ軍は時代を先読みし口径9mm×19弾、ダブルカアラムマガジン、ダブルアクショントリガーのオートマチックピストルを採用した。M9ピストルが登場以後、サービスピストルはリボルバーからオートマチックピストルへとシフトした。その流れを作ったのは間違いなくM9ピストルである。M9ピストルに代わり2017年に制式採用されたM17/M18ピストルもMHS(モジュラー・ハンドガン・システム)の名のとおりモジュール化を推し進め、各社のハンドガン開発に徐々に影響を及ぼし始めている。

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン

 

 タナカがエボ2仕様で92SB-Fに続いて再現したU.S.M9ピストルは、1987年のスライド破損事故を受けて1989年にラージハンマーピンを採用して改良されたオールメイドインUSA仕様のM9ピストルである。この改良型の民間仕様はみなさんご存じの「92FS」である。スライドやフレームの刻印は1989年以降のモデルをチョイス。ラージハンマーピンやハンマー左側の刻印も忠実に再現されている。

 

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
スライド左側には名称とメーカー名、CAGE(Commercial and Government Entity)コード、ベレッタのトレードマークが施されている

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
スライド右側にはPMマーク、シリアルナンバーとCAGEコードが一緒になったアッシーナンバー、フレーム側にはスライド左側と同じ刻印が施されている

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
フロントサイトはホワイトドット、金属製の別パーツで再現されたリアサイトは通称スノーマンスタイルと呼ばれている

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
ハンマー左側にはCAGEコードとシリアルナンバーが施されている

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
グリップはヘビーウエイト樹脂製となりグリップスクリューの位置も変更。内部にはグリップウエイトも追加された

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
テイクダウンレバーを下げることでフレームからスライドが外せる。スライド下部には衝撃吸収用のバッファーが追加されている

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
1989年以降に製造されたM9ピストルの特徴であるラージハンマーピンヘッド。スライド側の溝にはまっているのがわかるだろうか

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン
装弾数15発のスチールプレス製マガジンは防錆対策が施されている

 

 エボ2仕様へのアップデートに伴い作動性やデザインの見直しを実施。発火時の衝撃緩和や防錆対策など細かな変更を含めた約20点にも及ぶ改良を実施。バレルやグリップにもヘビーウエイト樹脂が使われ、グリップウエイト追加により重量増を実現している。タナカのこのモデルはM9を再現したトイガンの決定版といっても過言ではない。

 

タナカ U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン

 


 

タナカ
U.S.M9ピストル エボリューション2ヘビーウエイトモデルガン

 

DATA

  • 全長:216mm
  • 全高:140mm
  • 全幅:38mm
  • 重量:850g(カートリッジ含まず)
  • 装弾数:15発
  • 価格:¥50,380(2025年3月中頃発売予定)
  • お問い合わせ先:タナカ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年4月号に掲載されたものです。

 

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