P-10をオールB.W.C.製パーツで初再現

 

 

　ガバメントクローンメーカーのひとつであるパラオードナンスは、STIの2011モジュラーフレームが登場する前にメタルフレームのハイキャパシティガバメント「P-14」を市販化したメーカーである。今回B.W.C.はパラオードナンスの本拠地がカナダからアメリカに移った後に製造されたPARA USAバージョンの3インチコンパクトモデル「P-10」を発火式モデルガンで初めて再現した。

 

 

　B.W.C.のガバメント系モデルガンはタニオ・コバ製のGM-7をベースにしたものが多かったが、このモデルはフレームからスライドまですべてB.W.C.が自社で製造したパーツによって組み上げられている。ハイキャパシティマガジンを収めるために左右の厚みが増されたフレームや、ギリギリまで短くされた3インチスライド、刻印などをリアルに再現。ホーグのラバーグリップが標準装備されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

　今回は試作品を撮影・紹介したものだ。そのため発火できなかったが、製品版が入手でき次第あらためて発火も含め、より詳しくレポートしたい。

 

 

＊写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります

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B.W.C.
PARA P-10 モデルガン

 

DATA

• 全長：174mm
• 全高：133mm
• 全幅：36mm
• 重量：486g
• 装弾数：10発
• 価格・発売日：未定（20挺完全限定生産）
• お問い合わせ先：B.W.C.　TEL03-5828-8848

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年2月号に掲載されたものです。

 

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