エアガン

2024/12/15

【実射動画】実銃同様のショートリコイルバックとマズルフラッシュ「B.W.C. キンバーウルトラ CDP 2025 ショートリコイルブローバックモデル」

 

ショートリコイルを再現した
ウルトラUDPの決定版

 

 

 今回紹介するのは高品質なモデルガンを作り続けるB.W.C.から発売された「キンバーウルトラ CDP 2025 ショートリコイルブローバックモデル」だ。

 キンバー(Kimber)といえばアメリカ海兵隊特殊部隊DET-1が採用した事でも有名な米国の銃器メーカーだ。信頼性が高くクラシックスタイルな銃器を作るメーカーであるキンバーで最も有名といっても過言ではないのが1911だ。ウルトラUDP(Custom Defense Package)はキンバーの中でも最もコンパクトなモデルだ。

 

 B.W.C.はこのモデルをダミーカート仕様の無発火モデル、続いてショートリコイルをオミットしたバレル固定式のブローバックモデルとしてリリースしてきた。そして今回ついにショートリコイル機能が再現されたブローバックモデルとしてウルトラCDPが発売される。

 

 

 


 

解説

 

 デザインはキンバーらしいブラックのフレームとシルバースライドのツートンカラーだ。そこに実物のキンバー木製グリップがアクセントになってクラシックで芸術品かのようなモデルガンに仕上がっている。

 

 

キンバー純正の木製グリップ。ここだけでも非常に高い質感を感じる

 

 コンパクトモデルながらも実際持ってみると意外と小指が余ることも無く収まりも良いため構えやすい。また実銃のグリップを使用しているだけあり、実銃に近いホールド感が味わえる。

 また、各部のパーツも実銃を忠実に再現しているため重厚感も感じる一挺だ。

 

忠実に再現された刻印とハイカットアンダートリガーガード。下部にはチェッカリングも施されている

 

キャプション

         

 

 

 

 


実射

 

 キンバーのラインナップで最も小さいウルトラCDPは実銃でもその小ささからショートリコイル機構の設計に困難を極め、それはモデルガン化するにあたっても大きな障害であった。

 

スローで見るとショートリコイルバックの動作がよくわかる

 

 スライドがブローバックし再び戻る速度(リカバリースピード)が速く、射撃を行うにつれてブローバックするスライドとスライドの後退に伴い降下したバレルが持ち上がるタイミングが合わなくなる問題があった。

 これによってスライドが戻り切らず停止し閉鎖不良が起きやすくなってしまう。今回その機構を解決させることによってモデルガンでもショートリコイル機構を再現することに成功した

 

 ウルトラCDPのショートリコイルバックはコンパクトなエアガンからは想像できないほどキレのあるブローバック、安定した発火によるマズルフラッシュは実銃さながらの動作を味わうことができる。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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