2024/11/21
第二次大戦時の米軍の制式短機関銃“グリースガン”「ICSエアソフト M3サブマシンガン」
別名“グリースガン”と呼ばれるアメリカ軍の傑作短機関銃
トンプソンM1A1と並ぶ第二次世界大戦時のアメリカ軍の制式短機関銃であるM3。スチールプレスパーツと溶接を多用し、単純な構造と部品点数を少なくすることで高い生産性と低コストを実現した。
筒形のアッパーレシーバーと突き出したバレル形状からグリースを差す容器に似ていることから通称「グリースガン」と呼ばれている。M3にはロアレシーバー右側にコッキングハンドルがついたM3、コッキングハンドルが省略されたM3A1が存在する。製造数はM3のほうが多いという。
戦後自衛隊でも長らく使用され、某映画の主人公が持っていたことから日本での知名度が高い短機関銃だ。そんなM3をICSエアソフトは電動ガンで再現。
アッパーレシーバーはアルミダイキャスト製でM3専用のギアボックスを搭載。コッキングハンドルを引くとダミーボルトが後退してホップアップの調整ができる。知名度が高いにもかかわらずM3のエアガンは少ないだけに、このモデルは貴重な存在だ。
ICSエアソフト
M3サブマシンガン
DATA
- 全長:587mm / 763mm(ストック伸長時)
- 重量:2,045g
- 装弾数:430発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:ICSエアソフト
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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