2024/11/17
ソ連軍を代表する短機関銃“ペーペーシャ”「S&T PPSH-41フルメタル&リアルウッドストック電動ブローバック」
ドラムマガジンがアイコンの旧ソ連の短機関銃
ドイツ軍がMP40、アメリカ軍がトンプソンM1A1、イギリスがステンMk.Ⅱなら、ソ連軍を代表する短機関銃といえばPPSh41だろう。「ペーペーシャ」という呼び名とバラライカやマンドリンのあだ名でも知られるこの短機関銃は第二次世界大戦期にソ連で採用され、ソ連が戦ったすべての戦場でその姿が確認されている。
大量生産に対応できるように徹底的に省力化が図られている。放熱孔が開けられた角断面のプレス製バレルジャケットや木製ストック、そしてドラムマガジンがこの銃を象徴するパーツである。S&Tはこのモデルを電動ガンで再現。ピストン連動型のブローバックギミックが付いているので撃つたびにボルトカバーが動いてリコイルショックを感じられる構造だ。
実銃同様ストックは木製。マガジンはドラムマガジンとバナナ型マガジンの2種類ある。短機関銃としては異例の装弾数2,000発のドラムマガジンと相まってサバゲでは頼りになる。
S&T
PPSH-41フルメタル&リアルウッドストック電動ブローバック
DATA
- 全長:840mm
- 重量:3,800g
- 装弾数:2,000発
- 価格:¥52,800
- お問い合わせ先:UFC wholesale@ufc-web.com
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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