2024/08/28
キュートな見た目とは裏腹の実力派AKコンパクト「LCTエアソフト AK MOE―萌― 電動ガン」
その名のとおりカワイイ“萌え”な極短カスタム
AK系電動ガンのラインアップの多さでは右に出る者がいないLCTエアソフトから、現在LCT AKシリーズの中で最もコンパクトなオリジナルデザインのモデルがリリースされる。その名も「AK MOE-萌-」。銃名のMOEとは「萌え」から来ており、デフォルメしたかのようなフォルムはまさに「萌え」な雰囲気を漂わせる。
特徴は何と言っても限界まで短くされたバレルとハンドガードだ。フラッシュハイダーとフロントサイトベースが重なるようにレシーバーの直前に装着され、長さ5cmほどの合板製ハンドガードが付属。インナーバレル長は143mmと電動ガンの中でも最短といってもいい。写真の9mmマガジンアダプターに加えて付属のAK系マガジンに対応したLCTトリガーガードに交換可能でレシーバー後部には20mmレール仕様のストックベースが標準装備されている。
全長は366mmとS&W M29の8-3/8インチモデルとほぼ同じで、H&K MP5Kより小さい。手にしてみると、ハンドガードは握りやすくハンドリングしやすい。ストックレスでマシンピストル的な使い方だけではなく、20mmレールに対応したストックを装着すればプライマリーウェポンとして充分使える。トリガーガードを交換することで狭い場所ではスリムな9mmマガジン、ガンガン撃ちまくりたい時は装弾数の多いAK系マガジンと使い分けることができる。
このモデルは見た目のかわいらしさに目を奪われがちだが、エアガンとしての実用性がしっかり備わっており、意外と侮れない1挺だ。
LCTエアソフト
AK MOE―萌― 電動ガン
DATA
- 全長:366mm
- 重量:2,200g
- 装弾数:50発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:プラウダ
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TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年9月号に掲載されたものです。
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