2024/11/08
オールドモデル短機関銃ピックアップ「東京マルイ 電動コンパクトマシンガン Mac10」
別名“イングラム”で知られる小型短機関銃の代表作
短機関銃全盛の1960年代に開発された実銃のMac10は口径.45ACP、発射方式はオープンボルト式、UZI SMGなどと同じL型ボルトを採用し、スチールプレス製レシーバー、M3グリースガンのマガジンと互換性があるのが特徴。ベトナム戦争時のアメリカ軍特殊部隊や1980年代にかけてSWATなどで採用された、飾り気のない、横からみるとTの字のようなボクシーなスタイルは、短機関銃のマスターピースとして人気がある。そんなMac10を東京マルイは電動コンパクトマシンガンで再現。
レシーバーの表面はブラスト仕上げが施されており、実銃の持つ道具然とした雰囲気が再現されている。シンプルなワイヤータイプのストックは実銃同様に伸縮・取り外しができる。そしてこのモデルの最大の特徴が、大型サウンドサプレッサー(サイレンサー)が標準装備されていることだ。サイレンサーはハンドガード代わりとしても使え、付属のハンドストラップと併用することで安定した射撃が得られる。
フルサイズの電動ガンメカニズムが収まらないサイズのMac10。この電動コンパクトマシンガンの登場によってトイガンとして再び日の目を見たといえる小型短機関銃の代表作だ。
東京マルイ
電動コンパクトマシンガン Mac10
DATA
- 全長:295mm/548mm(ストック展開時)
- 重量:1,400g
- 装弾数:65発
- 価格:¥28,380(本体セット)
- お問い合わせ先:東京マルイ
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TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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