エアガン

2024/11/15

“シュマイザー”の異名を持つドイツ軍の傑作短機関銃「AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン」

 

数ある短機関銃の中で3本の指に入るほど有名な短機関銃であるMP40

 

 1938年に開発されたMP38を発展させたMP40は口径は9mm×19、オープンボルト式、プレス製のレシーバーやマガジンハウジング、テレスコピック式のリコイルスプリングバッファー、フォールディングストック、ベークライト製のグリップパネルとレシーバーカバーを採用している。

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン

 

 ちなみにMP40は別名「シュマイザー」と呼ばれているが、その名の由来であるルイス・シュマイザーはMP40の設計には関わっていない。このMP40をAGMは電動ガンで再現。実銃はフルオートオンリーだが、AGMはレシーバーカバー左側にセレクターレバーを追加しており、セミオートも可能だ。

 

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
レシーバーカバー左側にエアガンオリジナルのセレクターレバーが追加されておりセミ/フルの切り替えが可能だ

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
ボルトハンドルを後退させるとダミーボルトが後退してホップアップ調整用レバーが現れる

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
実銃のマガジンはスチールプレス製のダブルカアラム式。装弾数は32発。AGMのマガジンの装弾数は55発となっている

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
誕生当初は画期的だったフォールディングストック。ストック基部のロックボタンを押しながらストックを180度スイングさせた後、バットプレートを起こして展開する

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
レシーバーカバー下部のロックボタンを下げながらアッパーレシーバー/バレルを前方にスライドさせるとレシーバーが分割できる。バッテリーコンパートメントはギアボックス後方に設けられている

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン
実銃はベークライト製のレシーバーカバーとグリップパネル。写真のブラウン(こげ茶)は実在しており、ブラックも用意されている

 

 ストックは実銃同様に展開・折り畳み可能。樹脂製のグリップパネルとレシーバーカバーの色は実銃に存在したこげ茶とブラックが用意されている。WWⅡドイツ軍コスでサバゲを楽しむプレイヤーにとっては貴重な戦力となりうる。

 

AGM MP40フルメタル電動ガンブラウン

 


 

AGM
MP40フルメタル電動ガンブラウン

 

DATA

  • 全長:626mm / 842mm(ストック展開時)
  • 重量:3,000g
  • 装弾数:55発
  • 価格:ブラック、ブラウンともに¥35,200
  • お問い合わせ先:UFC wholesale@ufc-web.com

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。

 

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