2024/11/07
【実銃実射動画】Springfield Armory Hellcat PRO OSP【Gun Professionals 2024年12月号】
マイクロコンパクトをベースに、バレルとグリップフレームを延長したコンパクトピストル
スプリングフィールドアーモリーは、先行するSIG SAUERのマイクロコンパクトP365を追撃すべく、2019年9月にヘルキャットを発表しました。この時のキャッチフレーズは“World’s Highest Capacity Micro Compact(世界最高容量のマイクロコンパクト)”でした。全長152mm、全幅わずか25mm、全高102mmとコンパクトな9mmオートでありながら、グリップから突き出さないフラッシュフィットのマガジンで11発というハイキャパシティぶりがヘルキャットの魅力です。この銃はNRAのアメリカンライフルマン誌による2020ハンドガン オブ ザ イヤーを受賞しました。
12月号のレポートでは、2002年に発表されたスプリングフィールドアーモリーのXDから続く、同社のポリマーフレームピストルが発展していく流れを解説しつつ、2024年に発売となったヘルキャットのCAコンプライアントモデル(カリフォルニア州仕様)とその大型化モデルであるヘルキャットPRO OSPについて詳しく解説しています。
アメリカでは今、コンシールドキャリーに徹した薄型マイクロコンパクトをベースに、バレルとグリップフレームを延長したコンパクトピストルが大人気となっています。従来のフルサイズピストルを小型化したコンパクトモデルとは違い、薄型に徹したマイクロコンパクトを大型化させたコンパクトモデルなら、服の下にキャリーすることも容易です。また使いやすさもさらにアップするので、人気が出るのは当然でしょう。
そんなヘルキャットPRO OSPの実射動画をぜひご覧ください。
TEXT:Satoshi Matsuo
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