エアガン

2023/08/27

ロマンと実用性を兼ね備えたショットガンの決定版!「東京マルイ SAIGA-12K」

 

徹底比較! トイガンで選べるショットガン

 

 近年、サバイバルゲームで愛用者が増えているショットガン。東京マルイからSAIGA-12Kが発売されてガスブローバックショットガンに注目が集まっているが、トイガンのショットガンにはガスブローバックに限らずエアコッキングや電動ガン、また多弾同時発射はもちろん単発式まであらゆる特色を持つ製品がラインアップされている。ここでは各社から発売されているショットガンタイプのトイガンの徹底比較をシリーズでお届けする。今回は「東京マルイ SAIGA-12K」をピックアップしよう。

 

東京マルイ SAIGA-12K

 

 

迫力のブローバックと優れた戦闘力を兼ね備えたガスブロショットガン

 

 発表以来多くのファンが心待ちにしていた東京マルイ初のガスブローバックショットガン、SAIGA-12K。満を持して発売を迎えた本モデル、すでに手にした方も多いのではないだろうか。ここでは改めてその性能に迫ってみよう。

 

東京マルイ SAIGA-12K
セレクターやマガジンキャッチなどの配置はAKシリーズに準拠している

 

東京マルイ SAIGA-12K
ハンドガードは握りやすい曲面主体のもの。フロントサイトはビーズタイプを装備

 

東京マルイ SAIGA-12K
ストックは左側面に折りたためる。持ち運びやCQBに役立つ

 

東京マルイ SAIGA-12K
大型のマガジン。マガジンケースからマガジン内側を取り出すとガスタンク背面に温度測定シールが貼られている

 

 操作系はAK系列の銃に準じているため、戸惑うことなく操作できる。大型のマガジンの装弾数は45発、ガスも十二分な量が収められる実戦的なものだ。引き金を引けば、ちょうどいい拡散率で3発のBB弾が飛んでいく。サバゲーで使えば簡単にヒットが取れそうだ。

 

東京マルイ SAIGA-12K
散弾パターン(20m、3発×3ショット=9発発射)

 

東京マルイ SAIGA-12K
5mの位置から3秒間で何発撃ち込めるかチャレンジしてみた。結果は図の通り、ほぼターゲット内にまとまって着弾している。圧倒的火力と命中精度だ

 

 セミオート射撃で連射しても、ガツンとくるリコイルながらコントロール自体は決して難しくない。結局全弾撃ち切るまで、動作が不安定になることもなかった。まさに「リアルで」かつ「よく当たり」「よく動く」、ロマンと実用性を兼ね備えたショットガンの決定版と呼べる存在だ。

 

 


 

東京マルイ
SAIGA-12K

 

DATA

  • 全長:666mm/908mm(ストック展開時)
  • 重量:3,140g(空マガジン含む)
  • 装弾数:45発
  • 価格:¥60,280
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年9月号に掲載されたものです。

 

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