2021/10/24
渋い魅力とロマンのレバーアクションライフル5選【2021年版】
レバーアクションライフルとは?
西部劇などの作品ではスクリーン上で必ずといっていいほど現れるのが、レバーアクション式のライフルだ。トリガー近くに設けられたレバーを上下させることで弾の装填・排莢を行なうシステムになっており、自動銃が登場するまではもっとも早く連射できる銃だった。映画『ターミネーター2』にて、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーがハーレーに乗りながらスピンコックさせて連射していたのも、レバーアクションライフルだ。今回はその魅力の詰まったレバーアクションライフルのエアガンを紹介しよう。
KTW
Newウインチェスター M1873カービン
DATA
- 全長:935mm
- 重量:2,100g
- 装弾数:37発
- 価格:¥41,800
- 問:KTW
レバーアクションライフルの傑作ウインチェスターM1873をエアコッキングガンで再現。実銃同様レバーアクションによってコッキングする。装弾数37発のマガジンはチューブタイプ。表面は黒染め仕上げ。ソードオフタイプのランダルモデルもあり。
マルシン
ラプターゼロ
DATA
- 全長:953mm
- 重量:3,270g
- 装弾数:24発
- 価格:ブラック¥83,380、シルバー¥93,280
- 問:マルシン
実銃に存在するレバーアクションライフルのモダナイズドカスタムをマルシンが独自のコンセプトでガスガン化。M-LOKハンドガード、集光アクリル付きフロントサイト、スコープマウントベース、ライフルストックを装備する。
A&K
ウインチェスターメアーズレッグRSカスタム
DATA
- 全長:680mm
- 重量:2,180g
- 装弾数:25発
- 価格:ブラック、シルバー、ゴールドともに¥40,480
- 問:グローバルトレーディング
TV西部劇『拳銃無宿』で登場したウインチェスターのレバーアクションをカスタムしたプロップガン(メアーズレッグ)をベースに最新のタクティカル仕様にモダナイズドしたこのモデル。M-LOKハンドガード、オスプレイタイプのサプレッサー、スコープマウントベース、ラージループレバーが付属している。
S&T
ウインチェスターM1887レバーアクション
ガスショットガンリアルウッド
DATA
- 全長:970mm
- 重量:2,265g
- 装弾数:5発
- 価格:¥36,080
- 問:UFC
ウインチェスターM1887はレバーアクションによって装填・排莢を行なうショットガン。S&Tはライブカート式ガスガンで実銃同様のローディングアクションを再現。発射後レバーを下げると撃ち終わったショットシェルがエジェクトされる。前述した『ターミネーター2』で登場した銃はこの銃のストックを切り詰めたものだ。
S&T
ウインチェスターM1887ワイルドカード
ガスショットガンリアルウッドシルバーワイドレバー
DATA
- 全長:490mm
- 重量:1,465g
- 装弾数:3発
- 価格:¥36,300
- 問:UFC
精悍なブラックモデルとは一線を画す艶やかなシルバーメッキが施されたランダルカスタム風のモデル。バレルやストックに加えてマガジンチューブとフォアエンドも切り詰められており、装弾数は3発となっている。
スクリーンの向こうで活躍する人物たちが使いこなすレバーアクションライフル。みなさんもぜひ手に取ってそのロマンを味わっていただきたい。
そして手に取ったらやりたいのはやはり、ガンアクションだろう。
アームズマガジンのYouTubeチャンネルでは、トルネード吉田氏によるガンプレイの解説動画を掲載している。そちらを参考にガンアクションに挑戦していただければ幸いだ。
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部