エアガン

2023/03/20

リアルなフォルムに最新のG3電子トリガーシステムを搭載「S&T AKMN G3電動ガン」

 

フルメタル&リアルウッドで再現したリーズナブルモデル

 

 AKシリーズの中でもっとも生産数が多く、現在でも世界中で使われているAKMだが、意外なことにエアガンとして製品化されることは少ない機種だ。エアガンの世界ではどちらかというとコレクター好みのモデルであるAKMは高価な製品が多く、サバイバルゲームでも気軽に使えるというものは少なかった。そんな中でS&Tはフルメタル、リアルウッドと豪華な仕様ながらコストパフォーマンスに優れたAKMNを発売した。

 

S&T AKMN G3電動ガン

 

 このモデルは実銃と同じくスチールプレスによるレシーバーと合板によるウッドハンドガード、ストックを備えている。レシーバーにはリベット留めが再現されていたりと細かい箇所までこだわった雰囲気作りがされており、リアル派のユーザーも満足できるものだ。

 

S&T AKMN G3電動ガン
実銃同様の合板製ハンドガード。ロアハンドガード両側面に持ちやすくするためのコブが追加されている

 

S&T AKMN G3電動ガン
ハンドガードと同じく合板製のストック

 

S&T AKMN G3電動ガン
リベット留めが再現されているリアルなスチールプレス製のレシーバー

 

S&T AKMN G3電動ガン
シンプルな形状の樹脂製のプラムカラーグリップ

 

S&T AKMN G3電動ガン
レシーバー右側にあるセレクターレバーを使いこなしてこそAKユーザーの証。慣れてしまえばなんてことはない

 

 マズル部分は実銃と同じく右斜め上方をカットしたスラントカット・マズルコンペンセイターが装着されておりAKMの重厚なイメージを漂わせている。N仕様ということもありレシーバー左側面にはAK系専用スコープや20mmレールマウントベースを装着できるサイドベースが付いており各種光学機器の搭載も簡単に行なえる。

 

S&T AKMN G3電動ガン
マズルジャンプを抑えるために斜めにカットされたスラントカット・マズルコンペンセイター

 

S&T AKMN G3電動ガン
近代化されたNタイプなのでレシーバー左側にはサイドベースが設けられている

 

S&T AKMN G3電動ガン
AKシリーズの特徴であるタンジェントタイプのリアサイト

 

S&T AKMN G3電動ガン
ボルトを後退させるとスライド式のホップアップ調整用レバーが現れる

 

S&T AKMN G3電動ガン
レシーバー内がバッテリーコンパートメントになっている。内部にはG3電子トリガーが搭載されている

 

S&T AKMN G3電動ガン
M4系に比べてAK系は電子化が遅れている傾向にあるが、S&TのAKMNはG3電子トリガーのおかげでキレのあるトリガーフィーリングが味わえる

 

 内部メカにはS&Tが様々な機種に搭載しているG3電子トリガーを搭載しており、キレのあるセミオート射撃と安定したフルオート射撃が楽しめる。命中精度も優れており、弾道も素直なため扱いやすい。シンプルなシステムの電子トリガーは複雑な調整も必要なく、初心者でも安心して使用できるモデルだ。

 

S&T AKMN G3電動ガン

 


 

S&T
AKMN G3電動ガン

 

DATA

  • 全長:915mm
  • 重量:3,300g
  • 装弾数:460発
  • 価格:¥41,800
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

S&T AKMN G3電動ガン

S&T AKMN G3電動ガン

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年3月号に掲載されたものです。

 

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