エアガン

2023/03/07

リーズナブル&高性能なアメリカ製エアガン「LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG」

 

Zion Arms製の最新電子トリガー「NEBULA」を搭載

 

 アメリカ・カリフォルニアに本拠地を構えるエアガンメーカー、LANCER TACTICAL。ユニークかつスタイリッシュなデザインのエアガンを多くリリースしてきたが、今回新たに外装のほぼすべてを樹脂パーツで構成した、いわゆるスポーツラインモデルに相当する「Generation3」シリーズをラインアップに加えた。

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG

 

 これはスポーツラインらしく安価で軽量なモデルながら、Zion Armsの高性能電子トリガーユニットを内蔵し非常に優れたトリガーのキレを実現した意欲作で、標準搭載されたプログラミングモードを駆使することで、フルオートポジションでの射撃モードをセミ/2~5点バースト/バイナリートリガー(トリガーを引く動きだけでなく、戻す動きでも発射するモード)へと変更できる。特に競技的にサバゲを楽しむユーザーの間では制御しやすいバースト射撃の人気が高いだけに、この機能は嬉しいはずだ。

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
電子トリガーのポテンシャルを最大限に引き出すストレートトリガーとワイドトリガーガードのコンビネーション

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
スポーツラインモデルでも標準装備されつつあるロータリー式ホップチャンバーを採用

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
最新電子トリガー「NEBULA」のおかげで上位機種に匹敵するキレのあるトリガーが体感できる。素早いセミオート連射でも充分追従する

 

高い完成度の高コスパな電動ガンに

 

 さらに外装にもこだわっており、M-LOKハンドガード、ワンタッチで展開するフリップアップサイト、ストレートトリガー、ビーバーテイル付きのグリップなどカスタムガンばりのパーツを標準搭載。さらにオリジナルの樹脂製マガジンにはプローン(伏せ撃ち)で役立つマグポッドや、マガジンに番号をマーキングする際に便利なデジタルナンバーのモールドなどが搭載されている。こちらもユニークながら実用性バツグンで、全体的にユーザー目線で設計されていることが窺える。

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
強度に優れたナイロンファイバー製のM-LOKハンドガードが装備されている

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
バードケージタイプフラッシュハイダーは樹脂製

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
LANCER TACTICALのトレードマークが施されたスタンダードなAR15スタイルのナイロンファイバー製アッパー/ロアレシーバー

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
ワンポイントスリングの装着に便利なスイベルプレートがバッファーチューブ基部に備わっている

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
マグポッドが標準装備された装弾数130発のスプリング給弾式マガジン。両側面にマガジンの番号が記せるデジタルフォントがモールドされている

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
ビーバーテイル部分が厚めにデザインされたバーチカルアングルのストレートグリップ

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG
本体重量は1,950gと軽量ながらも剛性や耐久性はしっかり確保されており振り回しても不安感はまったくない

 

 LANCER TACTICALらしさ満載のM-LOK 7" エアソフトM4 AEG。群雄割拠のスポーツライン業界に殴り込みをかけるに相応しい、低価格・高性能・高コスパのニューカマーだ。

 

LANCER TACTICAL M-LOK 7" エアソフトM4 AEG

 


 

LANCER TACTICAL
M-LOK 7" エアソフトM4 AEG

 

DATA

  • 全長:673mm/736mm(ストック伸長時)
  • 重量:1,950g
  • 装弾数:130発
  • 価格:ブラック、TANともに¥28,600
  • お問い合わせ先:ライラクス

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年3月号 P.32~33に掲載されたものです。

 

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