エアガン

2022/05/19

激戦サバゲー!! ラガーマン仲村慎祐選手 VS アームズマガジン編集部

 

最強の戦士、現る

 

 エアガンを取り扱うアームズマガジン編集部のスタッフ&ライターは百戦錬磨の戦士ばかりであり、そこに参入して年月が浅い若手スタッフはそれに追いつくべく精進し、彼らは何度も毛野ブースカを筆頭とするレジェンド陣営と戦ってきた。しかし、その実力は一朝一夕で埋めることはできない。

 そこである日のエアガントライアルで若手スタッフの珈琲は一計を案じ、最強の援軍を呼びよせることにした。彼の名は仲村慎祐。元ラグビー日本代表であり、類稀なる肉体を持つ強靭な戦士だ。今回はその彼と戦った共闘と激戦の記録を紹介しよう。

 

 

仲村慎祐

 

 ミリタリー好きな元ラグビー日本代表。今回、友人の珈琲の求めに応じて援軍として参戦。筋骨隆々の偉丈夫であり、サバイバルゲームを愛する戦士でもある。毛野ブースカ、ボスゲリラと戦える機会に武者震いしている。

 現在、俳優の森本竜馬、グラビアアイドルのAKOと共にサバゲーチームを結成し、サバゲーの魅力をYouTube、SNSで発信中。

 

使用武器:VFC Mk48 MOD1 DX Version

Twitter:@JBXIN

YouTube:[CCO1]ミルスペックジョック[タクティキャンプ]

 


 

ラガーマンコンビ VS レジェンド

 

 若手スタッフのポスカは、実は仲村さんと同じくラガーマン。いくつかの試合で共闘中にすっかり意気投合し、息がぴったりに。「俺たちラガーマンなら無敵っすよ!!」と調子に乗ったポスカは仲村さんとコンビでレジェンド、毛野ブースカ&ボスゲリラのコンビに挑む。

 ルールは復活無制限のフラッグ戦であり、全員がLMG装備である以外はいたって普通だ。だが、フラッグは段ボールで囲まれており、その段ボールを撃ち抜いて中の的を倒さない限りはフラッグゲットにはならない。はたしてラガーマンコンビは勝利を掴むことができるのか。

 

元日本代表×編集部代表のラガーマンがタッグを組んで戦う

 

進撃のラガーマン

 

 先手を取ったのはラガーマンコンビだ。鍛え上げられた筋力で進撃する。ポスカの果敢な前進に合わせて仲村さんは弾幕を張って援護。ここまでの共闘で息がぴったりの2人はすぐさま前進を押し上げていく。

 

S&TのスポーツラインLMGは軽量で取り回しに優れている。ラガーマンが扱えばまさに鬼に金棒といったところか​​​​

 

仲村さんの駆るVFC Mk48 MOD1 DX Versionも負けてはいない。軽量でありながら命中精度に優れているLMGで彼は連射を放つ。LMGは弾がばらけやすいが、彼は見事に使いこなしてポスカを避けて弾幕を張っているのだ

 

だが敵もさる者。毛野ブースカの盟友、ボスゲリラは様々なフィールドを渡り歩いたサバゲーの革命戦士だ。不利を悟るや否や、後退して防衛線を張る

 

仲村慎祐 VS 毛野ブースカ

 

 サバゲーで大事になるのは位置取りだが、それに関してボスゲリラの右に出るものは編集部スタッフにはいない。ボスゲリラはバリケードに身を隠しながら弾幕を張って前線を抜かせないように戦う。ポスカはそれを攻略しようとし、気が付けば突出。それを狙って回り込む毛野ブースカと、仲間を守る仲村さんがついに激突する。

 

毛野ブースカは射撃の名手。扱ったエアガン・モデルガンは1000を超える

 

だが、身体能力では負けていない。その疾走感は大迫力だ

 

 毛野ブースカの狙いは正確。だが、仲村さんの動きは素早い上にバリケードを巧みに使うので捉えさせない。自然と対決は接近戦になる。2人の至近距離をLMGが放つ無数の弾丸が飛び交っていく。

 その激戦を制したのは仲村さんだった。機動力でバリケードの裏に回り込んで毛野ブースカをヒット。そのまま全力で前線を押し上げる――だが、それはレジェンド陣営が巧妙に描いた罠だった。

 

復活地点に戻る毛野ブースカを追いかけるように前進する仲村さん

 

フラッグが直接狙える距離。だが、ボスゲリラの妨害で足を止めざるを得ない。バリケード裏で隙を伺う間に毛野ブースカは復活――その射撃が冴えわたる​​​​​

 

身体が出た場所を一瞬で狙撃。毛野ブースカが為せる神業にたまらず仲村さんはヒット

 

その隙を逃さず毛野ブースカは前進する。しれっとポスカは撃ち取られており、フリーになったボスゲリラは援護するべく前進を始める

 

決着

 

 順調にラガーマンが攻め進められたのはレジェンドの罠だった。有利な位置取りにおびき出した毛野ブースカ&ボスゲリラは冷静な射撃で各個撃破。ラガーマン2人は慌てて復活地点に戻るが、自慢の健脚でも間に合わない。

 その間に毛野ブースカは充分な間合いを取って掃射を開始。最初の十数発は段ボールが受け止めたものの、LMGの連射に耐え切れずフラッグは陥落した。

 

離れた位置からでも弾を集中させられる毛野ブースカの射撃技術

 

バリケード裏で応戦していた仲村さんだったが、ヒットされてしまう。もう段ボールには無数のBB弾がめり込んでいく

 

陥落したフラッグ。遠方から狙ったため、10秒近くは保っていたが、それでもLMGの掃射には耐えられなかった

 

レジェンドの勝利!!

 

 一進一退の攻防を見せたものの、レジェンドたちは実力だけでなく、経験も豊富。絡め手を巧みに使うことで終わってみると危なげなく勝利していた。仲村さんの援護を活かしきれなかった若手スタッフの経験不足が敗因といえよう。

 

編集部スタッフは伊達ではない

 

「すまねぇ兄貴、俺が迂闊だった」
「次に生かせばいいさ。ブラザー」
新たに絆が深まった瞬間であった

 

オフショットシーン

 

 月刊アームズマガジン2022年5月号は今回の2on2を始めとした仲村さんの活躍が掲載されている。今回は掲載しきれなかった彼の雄姿も掲載しよう。

 

 

 

 

 

 

 次回の彼の登場を心待ちにしていただければ幸いだ。

 

TEXT:珈琲

SUPPORT:仲村慎祐、毛野ブースカ、ボスゲリラ、ポスカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年5月号 P.42~43をもとに再編集したものです。

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