注目のメーカー&製品が大集結!! 第11回「爆裂祭」取材レポート

 

一大物販イベント「爆裂祭」

 

 トイガン・ミリタリーファンが待ち望む大規模な物販の祭典「爆裂祭」が2022年4月17日に開催された。第11回を迎えた爆裂祭は過去最大規模の様相となり、参加者も過去最大人数となった。今回は編集部スタッフが足を運び、取材と共に実際にお買い物したので、その模様をお伝えしよう。

 

第11回爆裂祭 
日時:2022年4月17日(日)10:30 ~17:00
場所:東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 池袋サンシャインシティ 展示ホールC

 


 

爆裂祭とは?

 

 爆裂祭はガンショップ「BURST-HEAD」が主催するトイガン&ミリタリーの物販イベントだ。エアガン、サバゲー、装備関連のアイテムのメーカーが規模を問わず集結。自慢の製品をイベント価格で陳列するだけでなく、新製品などをお披露目するなど、発表の場としても活用されているのだ。

 

エアガンメーカーのG&G ARMAMENTも新製品を発表しつつ、エアガンが当たるくじ引きを開催

 

サバゲー装備で有名なCONDORも参戦。これだけの商品を手に取って比較できる機会はあまりないだろう

 

 今回は過去最大規模ということもあり、参加開始時刻前からぞくぞくと人が集まり、10時前にはすでにたくさんの人が待機していた。最終的な来場者数は2,200人となり、これも過去最大人数。それだけこの祭典に期待が寄せられていることがわかる。

 

10時前の待機スペース。一見するだけで100人以上が集まっているのがわかる

 

開始時刻になると、受付を開始。スタッフが順序よく受付、検温、マーカーの配布、消毒を行ない、参加者の方々もよく消毒液を手に揉み込んでから落ち着いて中へ。統制の取れた動きで粛々とイベントが始まった

 

 このイベントの魅力の1つは、実店舗を持たず通信販売をメインとしているメーカー&ショップ、あるいは遠方に拠点があるためなかなかお目にかかれないメーカー&ショップも参加していることだ。その製品を実際に手に取って確かめ、その性能をじっくりと確かめる機会でもある。参加者の方々は真剣な眼差しで商品を吟味していた。

 

グリップが主力製品のパンドラアームズ。質の高いグリップを提供しているが、実店舗がないため、実際に手に取ってみる機会が少ない。だが、今回のイベントでは商品が勢ぞろいし、グリップの細かい質感を確かめることができる。ハンドガンナーにはたまらないコーナーだ

 

昨今立ち上がった新ブランド、アラガミアームズの製品。こういった新興メーカーの製品を楽しむことができるのもこのイベントの醍醐味

 

KM企画ではさまざまなカスタムパーツを陳列。あまりカスタムパーツがないエアガンのものもあり、ついついいろいろ見てしまう

 

41PXはおすみさんを筆頭とした名物スタッフたちが集結。お客様に熱心に解説しており、大盛況だった

 

AIRSOFT97の店員さんたち。イベントを心から楽しんでいる様子がわかる

 

GUN SHOP アングスはたくさんのエアガン&パーツで大盛況。新製品なども取り揃えており、スタッフが手品のように次々とエアガンを出してはプレゼンテーションしてくれた

 

むげんでは様々なトイガンがずらり。中古のものもあり、今は手に入りづらいモデルもあった

 

こちらは光学機器を取り扱うノーベルアームズ。たくさんの製品が陳列され、すべて見え方を確認することができる。しかも普段は得難いメーカースタッフのアドバイスもついてくる。自分のエアガンのための光学機器を選ぶには、万全の状況といえよう

 

しかもこの大盤振る舞いである。挙げられているメーカーは軍・法執行機関などで使用された、いわば現場の人間のお墨付きの製品。それがこのイベント価格で手に入るのだ

 

もちろん装備も充実。アイウェアで有名なBollé Safetyも出店。新製品から大特価価格の製品までずらりと並んでいた​​

 

 他にも様々なメーカー&ショップが出店し、力を入れて自製品を販売、紹介していた。そちらの写真はアーカイブの方で取りまとめさせていただいたので、そちらもぜひご覧いただき、会場の雰囲気を楽しんでいただければ幸いだ。

 

写真アーカイブはこちら

 


 

編集部スタッフも買い物

 

 大いに盛り上がるイベントを取材する編集部スタッフだが、自身もまたサバゲーマーであり、新製品を見ていると思わず食指が動いてしまうのも事実。そこで取材が終わった後、一参加者としてブースを巡ってみた。

 

オリジナルパッチを手掛けるAlice Gear。可愛らしいデザインだが、ミリタリー要素が加えられていて、ついつい欲しくなってしまう。師匠の毛野ブースカにもオススメされ、いくつか購入

 

いつも愛用している中央町戦術工芸のマスク。これも通信販売がメインであるため、手に入れられる機会は少ない。新作に目を引かれ、1つ追加購入

 

DCI Gunsはカスタムパーツメーカー。カスタムユーザーからは人気でたくさんの人が手に取って確かめていた。愛用のベレッタを改良するべく、カスタムパーツを購入

 

ふらりと立ち寄ったのは装備メーカー、ヘタレンジャー。ASPC3は2020年新製品であり、様々な装備ユーザーから支持を受けている。そのアルパイン柄のギアに一目ぼれ。値段は張るが、ここで逃したら手に入らない……!! 大物をゲットしてしまった​​​​

 

 大物から細かい品々まで購入し、大満足の戦利品。充実した気分で帰ろうと思ったところで、帰り際にふと目に入ったのは、G&Gアーマメントのブースだった。最初に取材したときにも知っていたが、くじ引きをやっている様子。その中には新製品もラインアップされている。大当たりがもうすでに大分出ているようだが、まだ注目の製品は残っているようだ。

 

その名もDEATHくじ……名前からしてデンジャーな匂いが漂う

 

 それを狙って長蛇の列は途切れず帰り際に1回だけ、という方も多く見られた。2,000円で外れても5,000発のBB弾が手に入る。チャレンジする魅力は充分にあるだろう。ということで、最後の運試しと挑戦してみることに。

 回数は無制限。ならば剛毅に、と10,000円で勝負!!

 

これがいわゆるガチャ死なのか​​​​

 

 結果はすべて参加賞。5,000発×5のBB弾となり、非常に重たい荷物となった。

 

戦利品一覧

 

  • ヘタレンジャー「JÄGER ASPC3」
  • 中央町戦術工芸「装甲マスクユニットmk16」
  • DCI Guns「M9/M9A1用 11mm正ネジ アウターバレル」
  • AliceGearパッチ各種
  • G&Gアーマメント「バイオBB弾 0.20g 1kg 5,000発」×5

 

今年度のサバゲーはG&GアーマメントのBB弾にお世話になりそうだ

 


 

 爆裂祭は開催されるたびに規模を増し、出店者の方々も魅力を増している。特に今回ではクレジットカードなどキャッシュレスで対応できる店舗が多く、買い物しやすい環境が整いつつあった。次回の開催は2022年11月13日(日)を予定しているとのこと。

 皆様もぜひ物販イベントで楽しくアイテムを探してみてはいかがだろうか?

 

 

TEXT:珈琲

PHOTO:珈琲&津軽太郎

撮影協力:BURST-HEAD

 

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