エアガン

2022/03/30

【発売日決定】東京マルイ「ボルトアクションエアライフル VSR-ONE」

 

ついに発売日決定!!

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE

 

 2003年末に登場した東京マルイのボルトアクションエアライフルVSR-10は、リーズナブルな価格と他社製品の追随を許さないハイレベルな実射性能、汎用性の高さから瞬く間に人気となった。そしてサイレンサーが標準装備されたVSR-10プロスナイパーGスペックの登場によりその地位を不動のものとした。同社からL96 AWS、M40A5が発売されても人気は衰えることがなく、エアコッキング式ボルトアクションライフルのベンチマークとして多くの製品に影響を与えた。
 そんなVSR-10だが、急速に進化するスナイパーライフルの世界において、特にストックを中心とした外装パーツに関してはアップデートを望む声が少なからずあった。そんな要望に応えるかたちで誕生したのが「VSR-ONE」である。

 新製品として発表以来、エアガンユーザーの注目を集めてきたが、ついにその発売日が公開された。

 

 


 

東京マルイ

ボルトアクションエアライフル VSR-ONE

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE

 

DATA

  • 全長:610mm/800mm(ストック展開時)
  • 全高:187mm
  • 全幅:93mm
  • 重量:2,000g
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥32,780
  • 発売日:2022年4月15日(金)
  • 商品のお問い合わせ先:東京マルイ

 

注目ポイント

 

  • ショートバレル+モジュラーストックを採用した実戦仕様のモダナイズドカスタム
  • ストックを折りたたむと610mm
  • 操作性&発射系メカも大幅ブラッシュアップ

 

 VSR-10から大きく変わった部分は、オリジナルと比較するとまるで別物のようなモダンなデザインの樹脂製モジュラーシャーシ/ストック。フォアエンドにM-LOKシステム、フィンガーレストが採用されて汎用性がアップ。大胆にスリム化されたフォールディングストックは基部をアルミ切削で新規に製作。ピストルグリップはバーチカルアングルのストレートタイプとなっている。

 アウターバレルは短縮化され、マズルには14mm逆ネジ仕様のアタッチメントを追加。素早くコッキング操作できる着脱可能な大型ボルトノブ、新規製作のピカティニースペックのロングマウントベースを標準装備。マガジンはVSR-10シリーズと共用でき、マガジンハウジング内にエジェクターが追加されたことでマガジンが取り出しやすくなっている。Gスペックをベースにした内部メカはシリンダーやトリガー/シア周りを中心にブラッシュアップされた。

 VSRはサバイバルゲームでの取り回しやすさ・機動力を重視したモデルへと進化した。ボルトアクションライフルをアクティブに使いこなしたい方に最適な1挺だ。

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE
大胆にショートカットされたブルバレルはGスペックよりも短い。インナーバレル長は200mmとなっているが、高い命中精度と飛距離を生み出している

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE
ピカティニースペックのマウントベースは前方に延長されたことにより光学機器の選択範囲が広まった

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE
定評のあるエアコッキングメカを採用したシリンダー周り。短いインナーバレルにあわせて加速シリンダーが採用されている。ボルトハンドルには着脱可能な大型ボルトノブが追加されている

 

東京マルイ ボルトアクションエアライフル VSR-ONE
シンプルなデザインのフォールディングストック。ストック基部にあるロックボタンを押すとストックを折り畳むことができる。スナイパーライフルなのにコンパクト電動ガンと同じ程度のサイズを実現している

 

 気になった方はより詳しいレポートや動画を掲載しているので、そちらもチェックしていただきたい。また月刊アームズマガジン2022年6月号では今一度、VSR-ONEをレポートし、その魅力を改めてお伝えする予定だ。

 

▼ VSR-ONEの詳しいレポートはこちら ▼

 

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

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