2021/12/25
コスパ最強!! リーズナブルな「スポーツライン」エアガン5選【2021年版】
スポーツラインの魅力
スポーツラインモデルとは主にビギナー向けにリリースされている比較的低価格なモデルのことである。多くの海外メーカーがスポーツラインモデルをラインアップしており、その種類はさまざまだ。今回はスポーツラインを多く手掛けるS&Tの製品をピックアップしてご紹介しよう。
S&T
HK416D 10RSスポーツラインG3電動ガン
DATA
- 全長:715mm~800mm(ストック伸長時)
- 重量:2,330g
- 装弾数:340発
- 価格:¥25,850
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
アサルトライフルの王者といえばM4カービンであろう。その王者の座を唯一脅かすのがHK416である。作動方式をリュングマン式からショートストロークピストン式へ変更しM4カービンの弱点である過酷な使用状況での信頼性の低さを克服。その信頼性の高さは世界一アサルトライフルを酷使するアメリカ軍特殊部隊がこぞって採用している点からも伺える。そんな銃の電動エアガンをスポーツラインで手にできる。
内部には電子トリガーが装備されたG3メカボックスを搭載。キレの良さのおかげで心地良いサイクルで撃つことができる。また、ピカティニーレールとM-LOKの2つのハンドガードモデルが選ぶことも可能だ。SMRモデルもラインアップされているので、興味がある方はぜひそちらもチェックしていただきたい。
S&T
G36C スポーツライン 電動ガン
DATA
- 全長:720mm
- 重量:2,260g
- 装弾数:470発
- 価格:¥19,250
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
スポーツラインはボディを樹脂製にするなどの工夫で軽量かつ安価にしたモデルであるため、フルメタルボディのエアガンに比べるとチープな印象が強くなってしまう。だが、G36シリーズならば実銃からして樹脂製レシーバーを使用しているため、雰囲気をあまり損なっていない。また36Cはシリーズ最短モデルなだけあって、スポーツラインの取り回しやすさに拍車がかかっている。ドイツ連邦軍制式ライフルのコンパクトモデルがお手頃価格で手に入るのも魅力だ。
S&T
TAVOR-21 スポーツラインシリーズ
DATA
- 全長:690mm
- 重量:2,500g
- 装弾数:300発
- 価格:¥32,780
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
※TAVOR-21 Pro Ver. ブローバックBKのデータ
実銃界でのブルパップ、特に軍用ブルパップライフルはほとんどが過去のものとなってしまった。しかし、イスラエル軍の制式小銃であるタボールは採用以後改良を重ねられ、現在でも第一線で活躍し続けている。そんなタボールはS&Tによって優れた使い勝手を誇るスポーツライン電動ガンとしてエアガン化されている。さまざまなシリーズがあり、お好みのものを選ぶことができるのが魅力だ。ブルパップのエントリーモデルの1つとしてぜひお薦めしたい。
S&T
M24 SWSスポーツライン エアーコッキングライフル
DATA
- 全長:1,110mm/1,160mm(バットプレート調整時)
- 重量:2,900g
- 装弾数:25発
- 価格:ブラック、TANともに¥21,780
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
アメリカ陸軍が本格的なスナイパーシステムのために採用したのがM24 SWS(スナイパーウェポンシステム)である。M24SWSはレミントンから同一のものが販売されているため、米国外の軍や警察も購入することが可能で陸上自衛隊においても同一モデルが採用されている。S&TはリーズナブルなスポーツラインエアコッキングライフルとしてM24SWSを登場させた。レシーバーは強化樹脂製だが、アウターバレルやマウントベースなど強度が求められる箇所は金属製となっており耐久性・剛性については心配ない。
S&T
MK46 Mod.0 BK スポーツライン電動ガン
DATA
- 全長:840mm/922mm(ストック伸長時)
- 重量:4,060g
- 装弾数:2,000発
- 価格:¥38,500
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
LMGクラスのエアガンは高額かつ重量が嵩む傾向があったが、そんな中でS&TがリリースしたのがS&TのM249シリーズだ。軽量な強化ナイロンファイバー製ボディを採用し不要な機能をオミットして、入手しやすい価格設定を実現。まさに常識を塗り替えるようなエアガンだ。その最新作がこの製品にあたる。シンプルな構造なのでチューニングやカスタムも容易なのも魅力の1つだ。
スポーツラインは手軽な価格で手に入るため、サバゲーでガンガン使いたい人にお薦めだ。最近のモデルでは電子トリガーを搭載しているものや、剛性を確保しているものなど実用面も充実しており、またバリエーションもライフルだけでなく、スナイパーライフル、ショットガン、LMGなどラインアップは日に日に増えている。興味がある方はぜひお試しいただければ幸いだ。
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部