2022/02/14
ローパワーでも面白い!! エアコキハンドガンを遊びつくす!【解説編】
寒い時期になるとガスハンドガンの調子が悪くて困る。よしそれならエアコッキングハンドガンをセカンダリに使ってみるのはどうだろうか? そんなシンプルな疑問から始まった本企画。意外と知らないエアコッキングガンの基礎知識やトライアル形式の検証を通じて、エアコッキングガンの魅力に迫っていくぞ!
ある冬の日のこと…
とある定例会のさなか、拳銃片手にアームズマガジン編集部の新人ポスカを狙う不審な男がいた…。
その正体は同じく編集部の新人、津軽太郎であった。完全に裏を取った、往生せえやと引き金を引くと…!
なんと銃口から飛び出たのは大量の生ガス。寒すぎる外気温のせいでガスが冷え切ってしまったのだ。撃ち損ねたBB弾がぽとりと落ちる。慌てて隠れようとする津軽太郎だったが、騒動に気づいたポスカはとっくに照準を合わせていた。
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津軽:…ということがありましてね。非常につらい思いをしたわけなんですよ。
ポスカ:冬にガスブロを使うのはさすがに厳しいっすよぉ。
津軽:そうなんだよねぇ。で、冬でも安定して使えるハンドガンはないかなーと探していたらスプリングが目に留まって思いついたんだよね。そうだ、エアコキがあるなと。
ポスカ:それでエアコッキングハンドガンを引っ張り出してきたわけですか。実用性なら電動ハンドガンのほうがあるんじゃないですか?
津軽:電動ハンドガンも良いものだけど、エアコッキングハンドガンも負けてないんだぜ。久しぶりに撃ってみたら思いのほかよく当たってさ。こりゃあ一度しっかり検証をしてみようと思ったのよ。
ポスカ:そういえばエアコッキングハンドガンって子供の頃に持ってたけど、そんなに撃ち込んだことがなかったな。せっかくだから久しぶりに撃ってみようかな。
さまざまなエアコッキングハンドガン
エアコッキングハンドガンはバリエーションが豊富なことも魅力のひとつだ。今回は人気の高いモデルと使用感が面白いモデルを厳選して用意した。
エアコッキングリボルバー
東京マルイ製の特徴
クラウンモデル製の特徴
エアコッキングハンドガンの扱い方
さて、ここまでくればエアコキハンドガンの基礎知識は問題なく身についた。ということで次回はトライアルステージでエアコキの魅力にさらに迫っていくぞ。乞うご期待!
TEXT:津軽太郎/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ユニオンベース
この記事は月刊アームズマガジン2022年3月号 P.114~119をもとに再編集したものです。