2022/01/03
【BEST5】編集部サバゲーマーが選ぶ!! 2021年買って良かったハンドガン
2022年を迎え、新年はどんなエアガンを手にしようか早速悩んでいる方もいらっしゃるのではないだろうか。とはいえ、新年一発目で買ったものが気に入らなければ後々で尾を引いてしまうかもしれない。
そこで今回は編集部のハンドガン好きの珈琲が個人的に買って良かったハンドガンを5つ選んでみた。ハンドガンの購入を考えている方はぜひ参考にしていただければ幸いだ。
第5位
サイバーガン/AW
「デザートイーグル.50AE GBB JP」
DATA
- 全長:260mm
- 重量:1,060g
- 装弾数:26発
- 価格:¥15,800
- お問い合わせ先:UFC
e-mail:wholesale@ufc-web.com
ハンドガンの魅力の1つは撃って楽しいということが欠かせない。その点で2021年買ったハンドガンで最も楽しいものはこのサイバーガン/AWによるエアガンだろう。特筆するべきなのは、そのブローバックである。がっつり後退するスライドがもたらすブローバックはこれまでに感じたことのない手応えと迫力だ。実銃メーカー、マグナムリサーチ(MRI)の公認ライセンスモデルなので、外観デザインは細部まで忠実に再現され、刻印やロゴも実銃どおりに刻まれており、見ていても楽しい。
ダイナミックな銃が好きな方にはぜひお薦めの1挺だ。
第4位
ICSエアソフト
ハイキャパチャレンジャー ガスブローバックガン
DATA
- 全長:220mm
- 重量:910g
- 装弾数:30発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:ICSエアソフト
ハイキャパシティガバメントはさまざまな種類が存在するが、このハイキャパチャレンジャーは一味違う。実射性能や外見などもそうだが、一番気に入ったのは持った時の感覚である。ハイキャパシティガバメントはその名の通り弾が多く入るため、どうしてもマガジンに重量が偏りがちだ。だが、ハイキャパチャレンジャーは重量バランスが前寄りになりコントロールしやすい。かといってスライドは樹脂製であるため、スピーディなブローバックを楽しめる。独特な滑り止めが施された高強度ナイロングリップもまた手にしっくり来る。ハイキャパシティガバメントに今までにない感覚をもたらしてくれる1挺だ。これまでのモデルとは違うものを求めている方にぴったりだろう。
第3位
KSC
U.S.9mmM9 ヘヴィウェイト
DATA
- 全長:212mm
- 重量:895g
- 装弾数:24発
- 価格:\23,100
ハンドガンの選ぶ基準で大事なのは、その銃が好きかどうかである。では、ハンドガンナーの珈琲が好きな銃は何か。それはベレッタM92F / M9 である。その好きな銃が再販されたらもはや買うしかないと思っている。
ということで2021年秋、KSCからU.S.9mmM9 ヘヴィウェイトが再販され、前回手に入れそびれていた珈琲はそれを購入した。M9の外観を再現していることはもちろんヘビーウエイト樹脂は独特の質感があり、素手で触るのを思わずためらってしまうほどだ。ブローバックエンジンはシステム7を採用し、キレのいいブローバックを実現している。重量のあるスライドが前後するので、手にリコイルの感触が残って実に楽しい。ベレッタ好きは大満足、ベレッタを撃ったことがない方もぜひ触れていただきたい1挺だ。
第2位
KSC
M93RCC コンバットクーリエ デュアルアース ABS
DATA
- 全長:210mm
- 重量:840g
- 装弾数:26発
- 価格:¥29,480(限定生産品)
- お問い合わせ先:KSC
第3位で紹介したベレッタの血筋を引くエアガンだ。M93Rの名を冠しているが、M9ピストルよりコンパクトなミニフレームを採用しており、さらにそのフレームにはショートバレル、デホーンドハンマー、ロゴ入りのオリジナルグリップ、エクステンションマガジンが組み合わされている。一見するとM93Rには見えない。だが、実際に撃ってみるとそのフルオートの撃ち応えがM93Rであることを思い出させてくれる。トリガーも軽くキレがあり、スライドの戻りも軽快。デュアルアースの見た目もカッコ良くて素敵だ。命中精度もよいのでゲームで使用しても充分楽しめる。サバゲーでも観賞用としても楽しめる1挺だ。
第1位
東京マルイ
グロック19 Gen4
DATA
- 全長:185mm(バックストラップ無し)
- 重量:640g(未装弾マガジン装着時)
- 装弾数:22発
- 価格:¥18,480
栄えある1位は東京マルイのグロック19 Gen.4だ。この銃の魅力は多々あるものの、ハンドガンナーの珈琲が買って良かったと思う理由は「利き手を選ばず使いやすい」ということだ。
といっても、珈琲は左利きというわけではない。ただ、サバイバルゲームでの戦い方が両手にハンドガンを持って戦うダブルハンドガンスタイルなのだ。そのため、腰の右のホルスターに帯びるハンドガンとは別に、腰の左のホルスターに帯びるハンドガンは右手と左手、その両方で使いやすい方がいい。そのため、サバイバルゲームのたびにさまざまなハンドガンを左手で試しては首を傾げていた。
そんな中、2021年の秋頃に発売されたグロック19 Gen.4は左手と右手、両方で扱いやすいモデルとなっている。安全装置はトリガーセーフティなので、余計な操作でもたつくことがなく、大型マガジンキャッチボタンはどちらの手でも押しやすい。Gen.4 RTF(ラフ・テクスチャー・フレーム)は握力に乏しい左手でもしっかりホールドできる。何よりグロック19 Gen.4はホルスターが豊富にある。左用のホルスターはどうしても右用ホルスターに比べると数が少なくなってしまうが、グロック19 Gen.4ならその心配はない。自分のサバイバルゲームのスタイルに一番適したハンドガンを見つけることができた。まさに「買って良かった」と胸を張って言うことができる。
2021年も魅力的なハンドガンが増え、いろいろと購入してしまう年となった。2022年は東京マルイの固定スライドガスガンシリーズが気になっている。2022年も買って良かったと思えるようなハンドガンをたくさん買いたいと思っている。
TEXT:珈琲