エアガン

2022/01/02

編集部サバゲーマーが薦める!! 2021年買って良かったエアガン「AAP01」

 

 2022年を迎え、新年はどんなエアガンを手にしようか早速悩んでいる方もいらっしゃるのではないだろうか。とはいえ、新年一発目で買ったものが気に入らなければ後々で尾を引いてしまうかもしれない。そこで今回は編集部のサバゲーマーが2021年買ってよかったものを紹介、お薦めしようと思う。

 今回は編集部の津軽太郎がお薦めするエアガン「AAP01」を紹介する。

 


 

アクションアーミー

AAP01 アサシン

 

 

 AAP01のことを初めて知ったのは2021年のお正月のことだった。ルガーMkⅡに似たデザインのコストパフォーマンスに優れた拳銃が売られているとサバゲー仲間から聞き、冷やかしがてらにショップへ見に行った。この頃AAP01は品薄状態となっており、案の定ショーケースには売り切れの掛札が。しかし店主が私物を見せてくれると言い、私は運よく実物のAPP01を手に取って眺めることができた。強化ナイロン樹脂で成形されたボディはマットな仕上げとなっており中々にカッコ良い。フロントサイトとリアサイトにはグリーンとレッドの集光チューブが備わっており、マガジンはグロック系のものが流用できるのだとか。試射をすると軽量なボルトが俊敏に動き、レスポンスと精度も悪くない。APP01をすっかり気に入った私は店主に再入荷時の取り置きをお願いし、春先になって購入することができたのだった。
 

トレーサーなどを装着してもサイティングができるように、背が高いアイアンサイトが装着されている。集光チューブが純正で装着されているのも嬉しいポイントだ

 

スライドではなく、フレーム内に内包されたボルトが動くというブローバックアクションは現行モデルのオートマチックピストルでは珍しい。デザインはSFチックな領域に達するものであるのに、メカはややレトロな方式を採用している。この相反する要素がギャップとしてAAP01の魅力となっているのではないだろうか

 

ボルト裏にはセレクターが付いている。私が買った個体特有のことかもしれないが、箱出し当初は少しだけボルトの動きが悪いことがあった。しかしフルオートで300発ほど撃つと当たりがとれ、軽快に作動するようになった。少しばかり慣らしが必要なのかもしれない


 

マズルカバーを取ると14mm逆ネジ規格のマズルが現れる。ネジ部分も強化ナイロン樹脂製となっているが剛性感があり、小型のトレーサー程度なら不安感なく使用できた


 

マガジンはWE製グロック17用マガジンが流用可能


まとめ


 AAP01を購入して一番気に入っている点はシンプルな構造ゆえの整備性の良さだ。私はカスタムや整備のためにエアガンの分解をよく行うが、AAP01ほど楽に分解ができるハンドガンはないと思っている。設計段階からカスタムパーツを組み込むことを計算されて作られているので、カスタムパーツの組み込みも容易であるうえ、相性も良い。こういった機能性を持たせられるのもオリジナルデザインエアガンならではの恩恵であるといえる。まるで十徳ナイフのような多機能性を持ち、安価で構造も簡単なこのエアガンはサバイバルゲームで気軽に使い倒せる優秀なハンドガンだ。2022年はAAP01にバーストヘッド製のカスタムパーツなどを組み込んでスーパーショーティーカスタムガンなどを作ってみようと計画を進めている。
 

TEXT:津軽太郎

 

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