2021/03/24
遊びの原点! 「普通にサバゲ」開催レポート!!
月刊アームズマガジンの連載コーナー「サバゲ創造のススメ」も3年以上の連載となった。様々な人たちに支えられて現在がある。世の中は変わらずコロナ禍の影響が残っているが、新しい取り組みはこれからも続けていきたい。今回は、自分の原点に立ち返ってサバゲーを「普通」に楽しむべく「普通にサバゲ」の貸切を開催した。
「普通にサバゲ」
開催日:1月24日(日)
場所:ユニオンベース
参加人数:30名
雨の中でも集ったサバゲー仲間たち
世間の自粛ムードがさらに進む中、アウトドアサバゲーフィールドにもその影響は広がっている。キャンセルが相次ぎ、人が集まる貸切の数も減っているのが現状だ。しかしこの日、雨天にもかかわらず30名の遊び好きなサバゲーマーがユニオンベースに集まった。冷え込み、雨に濡れながらも、サバゲーの醍醐味である撃ち合いを存分に楽しむ姿は、まさに「普通にサバゲーを楽しむ」姿そのものだった。
主催する立場としては、コロナ対策を行ないつつ、遊べる場所を用意するというプレッシャーは毎回背負うことになる。それでも開催してよかったなと思うのは、参加者が楽しんでいる光景を間近で見られるからだ。遊べる場所は変わらず守っていなかければいけない。
サバゲーは相手がいなければ成立しない遊びだ。知らない人同士でも肩書きを抜きに楽しく笑い合い、交流を深めることができる場所でもある。コロナによって様々なイベントが中止となり、外出自粛が叫ばれ、人と人とがふれあい語り合える機会も減っている中で、好きな愛銃を手に、好きな装備を身に着けて、サバゲーという仮想戦場の中での主人公になることができる非日常の世界だ。
もしあなたが楽しむことを忘れてしまったと感じるのであれば、ぜひ「遊ぶ」ということを考えてみて「普通に」サバゲーをしてみるとよいだろう。これから私も新しい取り組みに挑戦をしていく。そこでも自分にとっての「遊びの原点」とは何なのかを考えてこれからの挑戦に向かっていきたい。
TEXT:モエガミ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年4月号 P.185より抜粋・再編集したものです。