2025/10/24
アメリカ軍特殊部隊向けに作られた攻撃型ハンドガン「東京マルイ ガスブローバックガン HK45タクティカルブラック」
時代とともに進化を続けるポリマーフレームオートの魅力とは?
現在のコンバットハンドガンの主流となっているポリマーフレームオートは、グロックやM&Pなどのストライカーファイア系と、USPやPx4などのハンマーファイア&シングル/ダブルアクショントリガー系に大別できる。
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東京マルイ ガスブローバックガン
HK45 タクティカルブラック
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HK45はヘッケラー&コックが2005年にUSSOCOMが行なった特殊部隊向けの次世代ピストルを選定するためのプログラム「Joint Combat Pistol(JCP)、通称USSOCOM JCP」向けに開発したものである。開発には元アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースに約20年もの間在籍したラリー・ヴィッカーズが関わっていたことでも知られている。5万発以上の発射に対する耐久性と高いメンテナンス性、.45口径弾を10発以上装填できるマガジン、アンダーレールを標準装備という高い基準をクリアしており、信頼性の高いハンドガンである。
ガスブローバックガン化に際しては、直径15mmの大口径シリンダーを採用したことで.45口径弾さながらの迫力あるブローバックを味わうことができる。特徴的な通称スパイダーマングリップと呼ばれるグリップは実銃から採寸したデータを基に再現されており、握ってみると納得の仕上がりになっている。
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東京マルイ
ガスブローバックガン HK45 タクティカルブラック
DATA
- 全長:220mm / 330mm(サイレンサー装着時)
- 重量:793g / 851g(サイレンサー装着時)
- 装弾数:26発
- 価格:¥25,080
- お問い合わせ先:東京マルイ
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。
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