2019/06/26
「PERUN ETUアップグレードKIT」組み込んでみました♪
ツインテールをなびかせて巷で話題のサバイバルゲームから銃や装備など、かすみんが気になるモノをピックアップ!! 今回はこれまで何度かカスタムを施したかすみんARP9に話題のカスタム基板、PERUN ETUアップグレードKITを組み込んでみます!
PERUN ETUアップグレードKITとは…
いわゆる電子制御系パーツで、同ジャンルとしてはDTMやTITAN、陽炎などがあり、特にセミオートレスポンスを重視する電動ガンカスタムにはほぼ必須のパーツです。そしてこのPERUN ETUアップグレードKIT(定価9900円。以降PERUN ETUキット)は、G&G製ETU搭載電動ガン用のカスタムパーツで、ETU基板と差し替える事でプリコッキング等の機能が使えるようになります。
従来製品は組込みの際にメカボックスの分解が必要となり、上級者向けのパーツでした。しかしこのキットはG&G製ETU基板が外装式である点を活かし、端子を差し替える事でスペックアップができるという素敵アイテムなのです! このたび、AIRSOFT97アキバ店での勤務コネでサンプル品を入手。早速、組込みレビューを行なってみたいと思います♪
ETU基板とPERUN基板の比較
白いほうがPERUN、赤いほうがETU基板。こんなにコンパクト! さらに高機能になっちゃいます!
PERUN ETUキットで出来ること
★プリコッキング
ピストンを後退させた状態で待機できるので、電動ガン特有の「ワンテンポ遅れて発射される」感じが改善されます。5段階の強度調整ができます
★射撃モードの変更
SEMI/FULLポジションそれぞれに好きな発射モードを設定できます。セミしか撃てないようにしたり、2点バースト/5点バーストにしたり、全部セーフティという事も可能です(笑)
★その他
アクティブブレーキのON/OFFができるので、燃費やモーター寿命を気にする方もこれでバッチリです♪
ARP9に組み込んでみよう! 必要な工具は長めの+ドライバーとニッパーだけ!
まず、ストックを外します。奥に+ネジがあるので、それを緩めて外します
ETUモジュールの取り外しは、まず信号ハーネスを取り外します。基板側の端子部分の透明な熱収縮チューブに切れ込みを入れ、信号ハーネスを外します
次に配線が束ねられているインシュロックをニッパーでカットします
ストック基部側に隠れているメインハーネスを分離させます。思ったより、固い!
先程の逆の手順で組み替えます。メインハーネスと信号ハーネスを接続しましょう
これで完成。作業時間はおよそ、10分です!
私のARP9は以前にDSGを組み込んでおり、元々レスポンスは良い方でしたがPERUN ETUキットでより軽快・機能的になりました♪ 組込みはとっても簡単なので、G&G ETU搭載エアガンをご利用されている方は是非試していただきたいおススメパーツです!
TEXT:かすみん
技術協力:AIRSOFT97
Twitter:@aburaneko517
公式LINE:@kasumin
この記事は月刊アームズマガジン2019年7月号 P.226より抜粋・再編集したものです。